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面白かった記事(ジャンルは色々)

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#日記

映画レビュー『ゴジラ−1.0』

ちょっと前にプライムビデオの配信が始まって、夫から是非一緒に見ようと誘われた。 夫は映画館で視聴済みで、私にも当時これは映画館で観るべきだと促してはくれたのだけれど、私は同時期にゲ謎を観に行く時間をもらったからまぁいいかなー、と流してしまっていたのである。ゴジラという作品にそこまで思い入れもなかったし。 そういえば、シン・ゴジラは一度観たなぁ。 これも夫に誘われて、その時は映画館だったかな。それも面白かったので、別に嫌いとかそういう話ではないのだ。そこからどハマりするほどの熱

川勝知事の「差別発言」と、日本が「雑兵が主人」であり「信仰されないと朽ちていく弱いエリート」の国であること

4月3日(水)曇り 今日の予報はこれから雨ということで、1日大体降りそうな感じなのだが、今日は近くの高校が新学期の始まり、つまり始業式ということで家の前の道をぞろぞろと高校生が上がっていっている。この道は通学路というわけではないのだが、いわば裏道として使っている生徒が多く、通学時間は車を動かすのが多少面倒なのだが、休み中は静かだったので、またそういう意味での日常が返ってきたという感じはなくはない。 昨日はいろいろ仕事があったのだが、午前中に事務の人と協力してなんとか道筋を

世界のタブーを解放している日本のア二メ。

なぜ日本のアニメはこんなに生まれたの❓  こんにちわ。Saraです。  日本のアニメや漫画・ゲームの進化というのは本当に凄まじく、誰もが虜になって耽溺した日々があるのではないだろうか? 私も生まれたときからヒーロー&変身アニメに心奪われ、学生時代は特にその世界観の住人と化していた(笑)(=゚ω゚)ノ  やがて大人になり、社会人となり、私なりに社会や世界情勢を知っていくと、日本のアニメは、世界にはない唯我独尊的な存在であることに気づいていった。  その理由の一つは、海外

「葬送のフリーレン」1話〜6話を見た/アカデミー賞授賞式における「アジア人差別」と「異文化コミュニケーション」の欠陥

3月12日(火)雪/曇り 一昨日の祖母の三十三回忌の疲れがまだ取れてない感じの中、昨日は午前中に妹の話をいろいろ聞いて、午後からは市役所に母の分の確定申告をしに行って、夜はもう疲れて出かけずに家にあったパックご飯にレトルトのカレーで済ませ、ふと目についた「葬送のフリーレン」のabemaでの無料放送を、みていない部分をMacBookAirで見ていた。アニメ7話以降は録画をしてあるのだが、当初は見る気がなかったので6回分は録画がない。その分をずっと見ていたのだが、やはり面白いな

『葬送のフリーレン』で社会理論を語る山田玲司さんを見た感想

『葬送のフリーレン』という作品に「社会性」を組み込んで解釈しているおもしろい動画を見つけた。 山田玲司さんという方が『葬送のフリーレン』を語っている動画である。 僕はこの方を、岡田斗司夫さんとのコラボで知った。 「マンガの実写化どう?」みたいな動画だった気がする。 でね、『葬送のフリーレン』を解説した動画は切り抜きが初見だった。 その時思ったのは、何か批判されてる感じ。 「まだそんなことやってんの(時代遅れじゃん)」と貶されているような、何と言えばいいのかわからな

【自己紹介】プロフィール(このnoteに来てくださった方へ)

こんにちは。 このnoteに来てくださりありがとうございます。 この固定記事は、僕がマンガの名言を通して人生が変わった経験をもとに、落ち込んだとき、テンションが下がったとき、気分が乗らないときに、少しでも気分を変えて『一歩を踏み出す勇気を必要とされる方に、マンガを通して気持ちを高めてもらいたい!』と、発信する情報が少しでもお役に立てれば嬉しいなと思っています。 コチラの記事はこの記事よりもラフにマンガで自己紹介をしているので、興味があればぜひご覧ください! ライター:あ

日本人、東北人。yap遺伝子と縄文人。

私は若い頃から(25年以上前から)縄文時代が気になっていました。 そして何十年も忘れていました。 ところが、2018、2019、2020年、と私の内部が徐々に変化していき、特に2020年から目にする情報がガラッと変わってきて、縄文人の記事を多く目にするようになったので思い出しました。 私が縄文人に興味があったことを。 今はインターネットで情報が手に入る時代です。 (様々な情報が出回っているので、本当かどうか時に迷うこともありますが・・) 氣(←最近、気から氣に変え

<書評>「日本のアニメはなぜ世界を魅了し続けるのか―アニメ聖地と地方インバウンド論―」

「日本のアニメはなぜ世界を魅了し続けるのか―アニメ聖地と地方インバウンド論―」 酒井 亨著 ワニブックスPLUS新書 2020年 かつて麻生太郎大臣は,短い総理の間に,日本が世界に誇る,そして唯一最大の文化交流の武器であるアニメを推進するため,「アニメの殿堂」を作ろうとした。しかし,マスコミの言葉尻を捉えた揚げ足取りキャンペーンによるネガティブイメージと,人格を否定するような扱いのアニメ好きも利用され,当時の野党によって潰されてしまった。 もし「殿堂(博物館)」が出来

精神科医と、うつ病患者、必読の書「賢人と馬鹿と奴隷」は風刺小説として絶品

 天才作家、魯迅は、現代社会を3頁の短編小説で風刺して見せた。「賢人と馬鹿と奴隷」というタイトルで。  奴隷は、奴隷主からの待遇を賢人に愚痴る。賢人は、奴隷主と利害が一致する支配者層の人間なので、目先、気持ちの良い言葉だけかけて、奴隷に地位向上などさせないように奴隷をコントロールする。奴隷は、馬鹿にも愚痴る。馬鹿は、お前が辛いなら、苦しいなら、そんな制度ぶっ壊せばいい。権利を求めて立ち上がれという。奴隷はびっくりして、馬鹿を追放して、奴隷主に褒められる。褒められたことを賢人

天空の茶畑~岐阜のマチュピチュ~

岐阜の…マチュピチュ…? 皆さんは「岐阜のマチュピチュ」って聞いたことありますか?少し前にSNSで話題になっていましたね。岐阜県池田町にある茶畑のことをそう呼ぶらしく、現地の看板にもたくさん書いてありました。他には「天空の茶畑」というキャッチコピーも使っているみたいですね。私は実家が岐阜にあるのですが、どうやら実家からそこまで離れていないようでしたので、GWの帰省を利用して行ってきました。 少しずつ登っていきます 現地に到着すると、地元の方が駐車場へ案内してくれます。手

出版市場は急成長している 「すずめの戸締まり」と世界の「コミック化」について

「すずめ」の快挙 昨年公開された「すずめの戸締まり」は、興収144億円で、日本歴代14位の成績だったが、中国で公開されると、その興収は、日本を超える146億円となった。 そのニュースを受けて、新海誠監督は昨日、「日本アニメの世界興行が別のフェーズに入った」とツイートした。 国内で興収100億を超えた作品で、海外一国がそれをさらに上回るというのは史上初です。また『すずめ』は、全ての日本映画の中で海外興収一位となりました。 個人的には、日本のアニメーションの世界興行が別のフ