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葬送のフリーレン

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『葬送のフリーレン』は、現在(いま)とても熱いマンガの一つだと思ってます。表面的には淡々と進んでいる雰囲気の時が多いですが、魂が熱く、奥が深い。原作マンガ、アニメいずれかを問わず…
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#勇者

「葬送のフリーレン」118話ネタバレ感想:壮大な恋物語

この物語は究極の「すれ違いの恋の物語」とも言えるし、「時を超えて気持ちを通い合わせる恋の物語」とも言える。 第118話「フィアラトール」のネタバレ感想です。 未読の方はご注意ください。 魔族の幻影に飲み込まれ、まさかの(ヒンフリ・ファン狂喜の)状態になったヒンメルとフリーレン。 そのあとの展開に深く感動したので、勇者ヒンメルの境地を想像してみた。 出会い フリーレンと初めて出会ったのは、暗い夜の森。花畑を出す魔法を見せたときに、とても綺麗だと思った。(6巻) 大人

「葬送のフリーレン」(アニメ)が好き。これは冒とくではなく妄想なのです…

アニメ、最近観てます。 基本的には小説が私にとって最強のインプット媒体なのですが、 常にはまる小説に出会えているわけではないのでアニメで補填してます。 絵や音などがあるとまた別の楽しみもありますしね。 漫画も好きなのですが、電子書籍を読まないので家の本をあまり増やしたくないとなると手を出しづらいものがあります。 さて「葬送のフリーレン」。 私が見ているのはアニメです。 漫画は1巻を図書館でめくったぐらい。 なのでアニメの先の展開は一切知りません。 3月に1期(?)が終わっ

知りたいと思う気持ちに正直になったら勇者様に恋をしたお話❤️‍🩹

こんばんは🌝 今日もおやすみで 鼻水・喉痛い・頭痛で絶不調すぎて 春の訪れを感じています (不調で感じる春の訪れちょっと嫌。笑) 今日はここ数日である1つの楽曲の感じ方が 180度変わったお話を備忘録のように 書いておきたいなと思って更新してるよ🪐 先日新しく始まった歌番組で YOASOBI が出てて、そこで「勇者」を 初披露してたの🎤 その歌っている時の後ろのスクリーンに 葬送のフリーレンの限定オリジナル映像が流れていたんだけど その特別さを理解できなかったの悔しい

【葬送のフリーレン】世界一やさしい解説、人類と魔族の違い ~後編~

◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢ 既刊11巻までのネタバレを 含みますのでご注意下さい❗ ◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢ アニメ『葬送のフリーレン』第10話はご覧になられましたか❓魔族の中でも人気があるアウラ様、可愛かったですね~🥰対するフリーレンの圧倒的強さも、カッコよくて凛々しくて、観てて脳汁出ました(笑) ○━●━━○━━●━○○━●━━○━━●━○○━●━━○━━●━○ 5️⃣ 人類の社会構造/魔族の社会構造  もしアニメを観た人の中に、前回の記事を読んで下さった方が

勇者ヒンメルならそうした      葬送のフリーレン 

また会ったとき恥ずかしいからねに続く 「葬送」とは 「死者との別れの儀式」。 「弔い」とは 「問う」こと「訪う」こと。 死者の世界を訪問して、 死者の思いを問うこと。 「葬送のフリーレン」の旅路は、 勇者ヒンメルへの 「葬送」と「弔い」の旅 でもあることがわかる。 この「葬送のフリーレン」で 良く聞かれる言葉に 「勇者ヒンメルなら、そうした」 という言葉がある。 勇者ヒンメルは「どうした」のか。 それは、アニメーションの主題歌 「勇者」(YOASOBI Ayase 作詞

アニメ『葬送のフリーレン』は夢にまで見たエンディングの続きを体験させてくれる

※最終回から時間は経過していますが、多少なりとも『葬送のフリーレン』のネタバレを含むと思いますので、まっさらな状態で見たい方は回れ右してください。 マンガ、アニメ、ゲーム。 それらには冒険の終わり、エンディングが存在する。 エンディングを迎えるたびに人々はどのような感情になるのだろうか。 感動とか達成感とかなのだろうか。 自分の場合、エンディングを迎えるたびに「ああ、これでもう主人公たちの冒険や物語の続きが見られないんだ」という悲愴感、喪失感に苛まれる。 エンディングを迎

また会ったとき恥ずかしいからね             葬送のフリーレン

2023年9月から2024年3月まで2クールに渡って放映された アニメーション「葬送のフリーレン」の最終回のタイトル。 「葬送のフリーレン」は魔王を倒した勇者一行の後日譚を描くファンタジー 「冒険は終わろうと、道は続いて行く」 魔王を倒した勇者ヒンメルのパーティーのメンバーであった 魔法使いエルフのフリーレンが 勇者ヒンメルの亡きあと、 「人の心を知る」ために、 僧侶ハイターが育てた魔法使いフェルンと 戦士アイゼンの弟子の戦士シュタルクと かつて魔王を倒しに行った旅路を

『葬送のフリーレン』とその音楽に魅せられて(TEXT by H. Honda)

 ブログからnoteに移行して最初の記事がクラシック音楽ネタじゃないのかい、という感じではあるのですが、どうしても書いておきたくなったので、少しだけ。アニメ『葬送のフリーレン』、どハマりしました。第1クールの放送が終わった2023年末にAmazon prime videoでようやく履修完了したのですが……いや、これほど泣ける作品とは……。第1話「冒険の終わり」からほぼ毎話号泣でした。 『葬送のフリーレン』 『葬送のフリーレン』は、山田鐘人原作、アベツカサ作画による漫画(小学

フリーレンから見た死生観

先日 フリーレンを好きな人たちが集まる場に参加することがあり そこで感じたことを 今日は書いてみます。 オンラインという 文明の力を使って フリーレンという 共通の話題を共有できること そこでは 年齢の幅も大きく 親子世代 私からすると 孫世代の人もいるような中で フリーレンという作品について語れるって かなり貴重な体験でした 作品を見るのが 年齢や 立場的からとか いろんな違う視点で見ることを教えてもらって また フリーレンを見る目が違う また

葬送のフリーレン タイトルの伏線の回収が見事な最終回で泣かされた

今日は。 ゴールドコーストは雨が多くて、 サンシャインコーストと言えるのか?と 朝からつぶやいていました。 さて、 ついに最終回になってしまった葬送のフリーレン ここで一旦収める形になると思ってましたが こんなタイトルの付け方するんだと 見終わってからの感動が止まりません 本当にアニメ作成の方々の深い理解あってのアニメだったと思います 私は漫画を見ずに アニメで話を追ってたので タイトルが何を言ってるのかわからず でも意味はあるんだろうなって思ってました

葬送のフリーレン ㊳

この前は「推しの子」を取り上げたが、今はアニメの「葬送のフリーレン」をちょっとずつ見ている。 古典も好きだが、新しいモノもモチロン大事なのだ。 主題歌『勇者』これもYOASOBIなのね。 この作品はやたら評判が良いらしい。 主人公のエルフは魔法使いで、既に1000年以上生きているが、見た目は小学生か中学生くらいの少女にしか見えない、 ストーリーは、冒険者4人が10年続けた旅路を終え、 悪の大魔王も既に討ち取って大団円のところから始まる。 仲間の勇者も、僧侶も、戦

「葬送のフリーレン」にハマる

つい最近、録画して、観ないでたまっていたアニメを観た。 すると、私の好みにマッチして、すっかりハマってしまった。 その作品について紹介したい。 私のオタク事情自称オタクの私は、もちろんアニメも大好きだ。 しかし漫画はあまり読まない。 嫌いなわけではないのだが、怠惰なところと、予算がないのが一番の理由か。 そんなこともあり、過去に「鬼滅の刃」や「進撃の巨人」などがブームになるも、アニメのTV放送を見逃したら、なかなか自分からお金を払ってまで観たりはしなかった。 当

葬送のフリーレンと俺たちの勇気

あんたは自分の日々の行動について振り返ることがあったりするかい? 日々の状況にてんやわんやで対応していくのが精一杯で振り返る余裕なんてそうそう持てるもんじゃないってのはあるとは思うんだけれど、それでも振り返りってのは大切だと思うんだよな。 そんな振り返りって大事だよなぁと思い起こさせてくれる記事があったんだ。 葬送のフリーレンはアニメ放送が始まってからその存在を知って、オモロイと思ったからソッコーでコミックを最新刊までそろえて、読んでいるんだ。 いろんな魅力が詰まった

【葬送のフリーレン12話考察】勇者の剣の謎。もしかしたら今後大いなる災いが起きるかも?

こんにちわ、カズキです。 今更ながら葬送のフリーレン12話視聴しました。 12話は断頭台のアウラ編が終わり、北側諸国の冬を乗り越え剣の里に到着するところから始まります。 そこは80年前に世界を滅ぼす災いを撃ち払う者しか抜けない“ 勇者の剣 ”をヒンメルが抜いた場所。 フリーレンは剣の里周辺の魔物を退治するという役目を務める為、ヒンメルたちとの思い出を振り返りながら魔物を退治していきます。 後半はシュタルクの誕生日回であり、戦士の村での日々を思いかえるお話となっていま