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バランスよく鍛えよう!

今回は、トレーニング5原則の一つである「全面性の原則」について説明します。
全面的に鍛える、つまりバランスよくトレーニングに励みましょうというものです。
「バランスよく鍛えよう」と主張する理由は主に2つあります。

1つ目は、体力要素を良好にでき、身体的な健康状態を保てるため。
体力要素というのは、筋力や持久力や柔軟性や、心肺機能など、様々な要素に影響されます。
すべての側面をバランス良くトレーニングすることで、疲れにくく、動きやすい健康的な身体に近づけます。
とは言っても、全てを実施していくのは難しいので、偏りすぎないように意識を持てると良いかと思います😄筋トレ前のウォーミングアップに軽い有酸素と柔軟性を上げるストレッチを取り入れるというのでも偏りが少なくなります。

2つ目は、運動の相乗効果が生まれるため。
例えば、マラソンに向けて持久力、心肺機能アップに励んでいる方がいるとします。
その場合、走るだけでいいように思えますが、そこにプラスして柔軟性、可動域を向上させることで相乗効果が生まれます。
股関節や肩甲骨の可動性が高まることで、スライド(幅)やピッチ(回転数)が向上し、走力が高まります。
また、筋力向上をすることで地面の反力を得られやすくなり、こちらも走力向上に影響します。

今一度、トレーニングのバランスが整っているか確認してみましょう!

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