見出し画像

狭い家だが台所で寝ることないよ~⑳

<35年前(昭和60年)に書いた小3の息子、小1の娘への連絡ノート>

🔶10月23日 晴れ お父さんはいつも午前9時ごろに起きて、チビ(インコ)はどこかなと探します。狭い家なので簡単です。たいていS吾たちの部屋の、鉛筆削り器の上にすましてとまっているよ。

「こら、チビちゃん、ここに入っちゃダメ」と言うと「ゴメン」というような顔をして肩に飛んできます。チビちゃんが一番好きなのはお父さんなのでしょう。いつも可愛がっているから当然です。

S吾へ。夜、布団をかけなおそうとしたらごちゃごちゃになっていたよ。あれじゃあ風邪をひかないほうが不思議です。鼻をコチョコチョしても目を覚まさなかった。楽しい夢でも見ていたのかな。

Y希もひどいもんです。なんと台所で寝ていたんだ。抱っこしてちゃんと寝かせようとしたら、寝ぼけていて「あれっ、どうして台所で寝ていたんだろう?」。この間のように、スカートをはいたまま寝るよりはましか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?