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自慢のタワーマンションで人生楽しむ

同期の女性も定年です (08年11月21日) 会社のエレベーターで久しぶりに同期の女性と出会った。「来年2月で定年です。会社には残りません」という。これで同期全員が定年を迎えたことになる。

会社がいやになりやめた人がいる。病気でやむなくやめた人、同業他社にスカウトされた人も。物故者2人。そんな中、彼女は独身を貫き60歳の定年まで働いた。

局内には木の机があり、タバコは吸い放題。足元には紙屑が散乱し、吸殻は床に捨てていた。火事にならないのが不思議だった。

同期で定年後も会社に残っているのは4~5人。小さな会社だが社屋が違ったり勤務時間が違うために、12月になるのに今年一度も会っていない同期もいる。

中学卒業後就職した友人が今年の3月31日をもって退職した。「幸い僅かな土地がありますので、農地の原野化を防ぐために百姓をしたいと考えております」。40年超の地方公務員生活を終え、農業に専念している。

彼女が定年後どうするのかは聞きそびれる。何はともあれご苦労様でした。自慢のタワーマンションで快適な生活を送ってください。

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