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私を「ちゃん付け」で呼ぶ女性がいた

私を「ちゃん付け」で呼ぶ若い女性がいた。彼女の上司が「前から気になっていたけど、ちゃん付けはやめなさい」とたしなめる。「でも本人は嫌がっていないんですよ。だめですか」。

社内では呼び捨てが多かった。その次に「さん付け、君付け」が続く。「彼とか君」と偉そうにいう上司もいた。そんな中で、彼女ひとり親しみを込めて「ちゃん付け」で呼んでくれた。

昔、電車内で会った同僚が「〇〇はだめだな」と個人名を連発。相槌を打ちながら誰のことなのかと考えた。同僚は編集幹部の名前を友人みたいに呼び捨てに。言い方がきつい人だった。

若いころが懐かしい。同級生の女子からは「君付け」で呼ばれた。男子は電話なら呼び捨て、メールでは「君付け」だ。いろいろ呼ばれてきたが「彼とか君」と呼んだことは一度もない。

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