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”コーヒー片手に出社”の未来
海外の映画でよくみる、
「朝行きつけのコーヒーショップでいつものコーヒーをテイクアウトして飲みながら出社」
毎朝同じ時間に来て、顔なじみの店員さんに挨拶しながら少し大きめのサイズにスリーブがついたカップで受け取って、これがないと一日が始まらない、なんつって。
そのコーヒーを飲み終わったらすぐ仕事の頭に切り替えて、バリバリ働くキャリアウーマンに、私はなりたい。
・・・
それはさておき、
現実の私は、家にあった適当なペットボトルに淹れたアイスコーヒーを入れて持参。ちょっとダサい気もするけれど、コーヒースタンドのコーヒーを毎日買っていたら破綻するし、市販のペットボトルコーヒーは少し物足りないしということで。
たまのご褒美として大学構内のコンビニレジ横ないし何処かのラテを飲みもって学生ラウンジで課題をやるのが至福。
英語の勉強がてら過去の世界のニュースを漁っていたら2018年のこんなニュースが目に留まった。
“IRELAND TO IMPOSE "LATTE LEVY" BY 2021 TO CUT PLASTIC WASTE”
2017年あたりからこの類のニュースは出ているらしいのだが、簡単に言えば、
アイルランドで、2021年までに世界で使い捨てコーヒーカップのごみが増えていることを受けて環境保護の観点から、コーヒー一杯につき、「ラテ税」と呼ばれる税金(0.25€)をかけ、洗って繰り返し使えるカップの使用移行を促す方針が決まったという。
https://www.businessworld.ie/news/Ireland-to-impose-latte-levy-by-2021-to-cut-plastic-waste-573113.html
(11月11日アクセス)
私はこのニュースのことを全く知らなかった。
‘ラテ税’なんて、オシャレな税金だなと思った。
容器税とか使い捨てカップ税とかじゃなくて
「ラテ」だなんて。
今2021年11月時点でおそらく適用されている。アイルランドのニュースサイトを見てもその後の進展が確認できないのでなんとも言えないけれど。
https://www.rte.ie/
アイルランドは2002年にレジ袋を有料化しているのでプラスティック問題に関してかなり進んでいるなと感じた。
日本でもスターバックスではマイボトル・マイタンブラーを店に持参すると割引してくれる店は意外とある。スターバックスコーヒー、上島珈琲、タリーズコーヒー、カフェドクリエなど。日本全体として使い捨てカップに関してはレジ袋やストローほど問題視されていない気がする。しかし、もし「マイタンブラーを持参しなければカップ代として30円上乗せでもらいますよ」と言われればやはり値段として大きく、持参する人が増える想像ができる。
イギリスなどヨーロッパ諸国ではラテ税に前向きな姿勢。
最近ではコロナの影響でマイカップの持参が逆に推奨されない状態になっていたけれど、今後数年経てば映画の中でも、「毎朝行きつけのカフェに行き、お気に入りのタンブラーにいつものコーヒーを入れてもらってテイクアウトし飲みながら出社になるのかなあ。
ニュースを日常に組み込んでみたくてnoteに取り入れてみたが、自分の中でしまりが悪くなってしまった。
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