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未来のテクノロジーに何を望みますか?ボイステック革命

未来のテクノロジーになにを期待しますか?

日々、技術が進歩し、スマホがすっかり普及して、
次はどんな時代が来るか、いろんなところで予測されていますね。
AI、自動運転車、培養肉、、などなど。

ドラえもんの世界がすぐそこに来ているような気さえします。

そんなテクノロジーに人が求めるものは?

便利さ?
斬新さ?ワクワクすること?
余裕ができること?
優しくなれること?
当然”豊か”になることだと思うんですが、
豊かさとは?

今日は、1冊の本を通してそんなことを考えたいなと思い記事を書きます。

Voicy代表の緒方社長が書かれた
「ボイステック革命」


「音声の時代ってなに?」
ということついて書かれた本です。

ところで、私はclubhouseで緒方社長とVoicyを知りました。
「道に迷えばオモロい方へ」という緒方社長の座右の銘、
かっこいい!と
陰ながらとっても応援しております。

そして何より、Voicyのおかげで私の育休生活のクオリティがどれほどアップしたかは、もう計り知れません。本当に感謝しかありません!

そんなわけで迷わず手に取ったのですが、
これは未来を知る一冊として
いろんな人に読んで欲しいなあ、と素直に思いました。

音声の時代とは?

スマホが普及した時のことを皆さん覚えていますか?
一気に生活が変わりましたよね。

そのくらいの劇的な変化が来るのが、
次の音声の時代、だと言われています。

私自身、家事をしているときはワイヤレスイヤホンで音声を聞いていることがほとんどです。

あとは、寝かしつけの時。音声を聞いているからこそ、寝ない子供にイライラせず、平和に寝かしつけができております。笑

そして、我が家のアレクサ。
ニュースや天気を教えてもらったり、音楽を流してもらったり、
家族の一員のように、頼もしい存在になっています。

これが音声の時代かと思っていたら、
なんと、ますます進化するそうです。

さて今、「音声がくる!ほんとに来るのか?」
なんて、あちこちで言われています。

音声がくる!その「くる」って何でしょう?

私なりにこの本から読み取った「くる」の意味は

テクノロジー✖️生活
がバチっとハマって歯車が回り
生活様式が一変する

ということです。

歯車が回った結果、
今の生活が次の生活に進むっていう感じです。

スマホにしても、これすごいテクノロジーで技術進歩ですよね。
それと、人々の生活スタイルがバチっとハマって生活に溶け込み、
次の生活様式へと変化したんですね。

音声のテクノロジー。ボイステック。
こう聞いてどんな技術を想像しますか?

正直、私は、技術的な知識が皆無で
「ボイステック」と聞いても全くピンときませんでした。

そんな私が「ほー!なるほど!」と思うボイステックに関する情報満載でしたので、詳しくは本を読んでいただきたいとは思うのですが。
拙いながらにいくつかご紹介します。

例えば、分かりやすいのがAir Pods、ワイヤレスイヤホンですね。

私もワイヤレスイヤホンがあるからこそ、
家事など色々な隙間時間に耳からインプットが実現しています。

これなしに音声の時代はあり得ません。
でも当たり前のように使っているこの技術ですが、
コンパクトさ、音質、離れていて音声が飛ばせること、耳から離れたことを感知して再生を止めること、電池の持ち、などなど。
ちっちゃなイヤホンに、膨大な先端技術が詰まっています。

あとは、スマートスピーカーも分かりやすく先端テクノロジーですよね。
アレクサやgoogle home
音声を認識し、その返事のため機械の音声を合成する。

ただ音楽やニュースを流すだけでなく
家電やネット上のあらゆる情報と繋がって、
こちらの要望に応じた返事をしてくれます。

他にも、例えば、複数の人の音量や音質を調節したり、特定の人物の音だけを拾ったり、ユーザーが違和感を感じない、より自然な音声体験を実現するため、世界中で日々音声に関するテクノロジーが進歩しています。

なんと言っても、音声の領域は、GAFAが4社とも力を入れているのだそうです。GAFAが4社とも力を入れる分野で
テクノロジーがますます進化しない・・・わけがないですよね。

そして、「生活」の方。

音声がいかに生活に溶け込みやすいかは、
私は日々実体験しています。
スマホを持ち歩くのが自然になったように
耳にイヤホン、が自然な行動になれば、
それだけで生活は一変するはず。

そして、テクノロジーの進歩と、耳にイヤホン、という習慣がバチっとハマれば、
次の時代が来る、ということなんですね。

ワクワクしますね。

ところで、本にはQRコードがあちこちに貼ってあって、
読み込むと付録的にVoicyの音声が聞けるんですけど、
誰でも聞けるのでリンク貼っておきます。
だんだんアップデートされるそうです。面白いですよね。
よかったら聞いてみてくださいね。

ボイステック革命 
https://voicy.jp/channel/1919

そして、具体的な
”音声の時代がきた未来の姿”については、
ぜひこちらのドラマをお聞きくださいませ!

プロローグ - 緒方憲太郎 #ボイステック革命
https://voicy.jp/channel/1919/156833 


世界の中の日本


音声の世界で日本はとても遅れてるそうです。
海外は音声だけで稼ぐスターもいる。

そんな中、日本は技術面でも、大衆の意識の面でも
「音声の時代?そんなのくるの?動画の時代じゃない?」
と言った感じで、
明らかに新時代の波に乗れていないところがあるそう。

ですが、音声の世界には言語の壁があるので
今からでも日本が盛り返すのは遅くないようですよ。

日本も音声の分野で海外にキャッチアップして
時代の波に乗り遅れないようにしよう!

というのは緒方社長がVoicyで常々おっしゃっていて、
本からもその気持ちが伝わってきました。



考えたこと


冒頭の問いに戻ります。本を読了後
「次のテクノロジーに私は何を望むんだろう?」ということを考えました。

当然なのかもしれないですが、改めて、
もはや「便利さの追求」だけじゃないですよね。
もちろんアレクサが全部やってくれたら便利は便利なんですけど。。

でも、毎日アレクサとトンチンカンな会話を楽しんでる息子を見ていると、
むしろ便利さは2番目くらいなんじゃないかという気もしてきます。

ひとつは、やはりテクノロジーでありながら
「コミュニケーション」
が求められている気がします。生身の人間を感じられるか。

たとえ、スマートスピーカーの声が機械の合成音だとしても、
人はそこに”コミュニケーション”を
求めている気がします。

Voicyやスタエフで日々誰かの声を聞いていると
そこに、「誰かが確かに存在する感じ」を受け取ります。

ニュースサイトやSNSでの情報収集とは明らかに違う「その人が実在する感じ」

これ、改めて考えるとすごく不思議なんですけど、
Youtubeやテレビより、「その人が確かに実在している感じ」が強いです。

距離感なんですかね?

みんながそこを求めているのかどうか分からないですが、
私にとっては一つの重要な要素だなと思いました。

未来のテクノロジーに求めるもの。
他には何があるかなあ。

「ワクワク感」

だとしたら、この先の変化はすざましいですよね。
スマホも最初は「すごーい!」となったけど
人間というものは、すぐワクワクしなくなるものですよね。

みなさんは、どんなことを期待しますか?


最後に


どこかで緒方社長が話されていたことで、
ものすごく印象深い話があります。

「数十年後には、過去の偉人の生声がみんなVoicyにある、
 みたいになったら面白い!」


それは確かにめちゃくちゃ面白い!と思いました。

昔の人の直筆の文章が、今も博物館などに展示されていて、そういうものを見ると、昔の人が確かに生きていたことを感じます。
今は直筆の文章なんて少なくなっていて、今の著名な方でも、直筆の文章なんて、人によってはせいぜいメモ書きくらいしかないかもしれません。

次はそれが音声データになるのか・・・!

と思うと、人類の歴史が移り変わる様子を感じて
感慨深いというか、
めちゃくちゃ面白いなあ、と思いました。
長生きしたいなあ。笑


ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

よかったらボイステック革命読んでみてくださいね。
最先端の未来予測を教えてくれるワクワクする一冊です。

そして、ここまで読んでくださったみなさんのお考えに
純粋に興味があります!

「未来のテクノロジーに何を望むのか?」

お気軽にコメントにて教えていただけると
とても嬉しいです!


私自身、音声で発信する方も楽しんでおります。



https://voicy.jp/channel/1919




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