何者かになりたい全ての人へ② 今すぐできること

こんにちは!

昨日の続きでこちらの本の内容をご紹介しますね。

昨日の記事はこちらです。


前回の記事で、

「何者かになりたいなら誰かにギブしましょう!」

と言いましたが、
「じゃあ実際何したらいいの?」
「提供できるもの持ってないよ」
と思われた方もいるかもしれません。
私が、そう思いました。笑

でも、この本には、
そんな私でも今すぐできる方法が書かれていましたので
続けて学んでいきたいと思います😊

自分の外にあるものをギブする

誰でも今すぐできる方法というのは、これです。

自分の友人や同僚など誰かの顔を思い浮かべ、
その人が興味を持ちそうなニュース・ブログ記事などの情報を
一言添えてその人に送ってあげる。

「他人の目線で情報収集をして、教えてあげる」
ということですね。

これは、他でもない著者の尾原さんが実践されている方法!

尾原さんは、毎朝20人以上に向けて
その方が興味のありそうな情報を送っているそうです。
一斉送信ではなく、それぞれ個別の視点で
コメントを添えて☺️

なんてお人好しな!と思われるかもしれませんね。
でも、これで人に喜ばれつつ
なんだかんだ言って一番得するのは
尾原さんご自身だと言い切っておられます。

その理由

①様々なトピックスにアンテナが立ち、
自分のためだけに行う情報収集よりも圧倒的に視野が広がる。

20人分の視野を持つわけですもんね😳

②送った相手からのフィードバックによって
相手にとってのその情報の価値がわかる。


返事がないか?短いか?長文で返ってきた?
送った相手の業界や年代などの背景と、
自分が興味があると思って送った情報が
マッチしているかどうか

フィードバックによって見えてきます。

何者かになりたいのであれば

「今、どんな属性の人が何を求めているか?」

を正しく知る力ってとても大切ですよね。
情報を送ったときの一つ一つのフィードバックが、
貴重なデータになります。

だから、送った時に返信を期待してはいけません。
「返信がない」のも貴重なフィードバックなんですね。

そして、言うまでもなく、

相手に価値ある情報を届けられれば、
そんな情報を届けてくれたあなたは
その人にとって特別な存在になります。

逆を想像してみたらわかりますよね。

さて、私も早速実践してみました。
最初に思うのは、
はて?誰に送ろうか?」だと思います。
私のおすすめは、「離れて暮らす家族」

私が最初に送ったのは、就活中の弟。
面接で使えそうな質問のコツみたいな記事を
スクショしてラインで送ってみました。
すると、基本いつも既読スルーの弟から、
珍しく早めに「ありがとう」という返信。
お、これはちょっと役に立ったのかな?と思いました。
弟というのは、送るときに心理的ハードルも全然なくて、
最初の相手としてはよかったです。

家族に喜ばれてもビジネスに繋がらないじゃん!
何者かになれないじゃん!
と思うかもしれませんが、
何事も、一歩一歩☺️

まずは家族や友人や、送りやすい人に喜んでもらって、
自分の中に他人の視点を取り込む練習をしていくことが大事だと思います。

そしてだんだん、送る相手を
職場の人とか、SNS上で知り合った人とか、
少し有名人とかにも
少しずつ広げていくといいんじゃないかなと感じます。

ちなみに、他人目線の情報収集、やってみると
最初はなかなか、いい情報は上手く見つけられません。
毎朝20人に送る尾原さん、すごすぎ😳!!です。
きっと、続けていくことで精度やスピードが上がって
つまり、ギブの質も効果も上がってくるに違いありません。

私もいつか20人目指して、
他人の目線での情報収集、意識してみたいと思ってます!

相手の目線を手に入れる方法

他人の目線、他人の目線、と言っても
相手が何に興味があるのかよく分からない・・・

今度初めて会う人に、
どんな話題が喜んでもらえるか分からない・・・

そんな時に使えるすごい技が書いてありました。
本気で相手の視点を手に入れたい時は
ぜひ使ってみたい技です。

それが、Twitterタイムラインの作り替えです。
(相手がTwitterを積極的に活用している前提です)

自分が知りたい相手のことを、仮に田中さんとします。
手順はこうです。

①Twitterで新しいアカウントを作る。
②田中さんがフォローしている
 アカウントを片っ端からフォローする。

これで、この新しいアカウントは
田中さんが日々見ているTwitterのタイムラインと同じになります。

これぞまさに他人の視点、ですよね😳
このサブアカウントをしばらく追っていれば
田中さんが何に興味があるのか
どんなポストに反応しているのかを掴むことができます。

ここまでせずとも、
このくらいの気持ちで相手の視点に立つ努力をすること、
それが良いギブができる訓練かなと思います。


まとめ

他人の視点を自分の中に取り込んで視野を広げつつ
特定の誰かに喜んでもらって
その人にとっての特別な存在になる。
何者かになりたい人は、
これを積み重ねましょう。

というのが本書のメッセージでした。

いやー、とっても勉強になりました。

一番の学びは

「ギブするものは自分の外側にあるものでいい」

ということ。

これまで
自分にしか繰り出せない価値を提供せねば!
と思い込んでいた節がありました。

でも、他人の視点で世界を見渡すことができたら
自分の内側から出る価値にこだわらず、
外にある情報を渡せればいいんですよね。

私が情報をもらった立場だったら
「そんな風に自分の立場で情報収集をしてくれた」
その気持ちだけでも嬉しいプレゼントです。

そもそも、何者かになる、にこだわらずとも、
「何が人に喜ばれるか?」
いつも考えて行動すれば、間違いなく人生は豊かになりますね。

そして思ったのが、いつも記事を読んでくださっている
noteのフォロワーさんのこと。
記事を読んでくださって本当に感謝なので
プロフィールなどよく見せていただいて、
これからは、いい情報を発見したら
コメントなどでお伝えしていきたいなと思いました🍀

いいギブをするためのコツやノウハウはもう少し色々と書いてありますので
ご興味ある方はぜひ本も読んでみてくださいね。

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!




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