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何者かになりたい全ての人へ

こんにちは!

今日は本の内容からの学びをお届けしたいと思います。

「何者かになりたい全ての人へ」
ご紹介したい本はこちら🤗

著者の尾原さんは、IT業界の最先端を走り続けてきた方。
今は、場所と時間にとらわれずに
個人として人と繋がって働く働き方を
体現されています。


さて、それでは内容のご紹介をしていきますね!

何者かになりたければギブしよう

これが本書の結論です。

「何者かになりたいならば、
 まず目の前の誰かにとっての何者かになろう
 そのためには、その人を喜ばせよう。
 みんなにとっての何者かになるのは、
  その先に実現すること。」

人を喜ばせること=ギブです。

よく「発信の時はペルソナを作って・・・」
と言われますが、本書で言われているのは
ペルソナの話ではありません。
喜ばせるのはオンラインであれオフラインであれ、
現実に自分が関わっている特定の誰かです。

特定の誰かにギブをすることで
その人にとって特別な存在になること。

この延長線上に、オンリーワンの自分があります。

これだけでは、多分「ふーん」という感じですよね。笑
続けて、もう少し詳しく説明しますのでお付き合いください。

ギブによって得られるものはフォロワー?

ギブによって何が得られるのでしょうか?

収入?フォロワー数?

本書のタイトルにも「あえて数字からおりる」とある通り
何者かになるためのギブを考えるとき
収入やフォロワー数はいったん脇によけておきましょう。

では何を得られるのか?

それは「他人の視点」です。

例えば、お花には一切興味のないあなたが
花好きな同僚へのプレゼントを考えることを想像してください。

普段は、花屋さんにも、ネット上のお花に関するキーワードにも全く関心がなく情報は入ってこないと思います。ところが、プレゼントを考えた途端、新しいアンテナが立ち、お花に関する色々な情報が自分の中に入ってきますよね。

これが「他人の視点を得る」ということです。

つまり、相手が好きなもの、関心のあるものを考えることによって初めて
自分自身は興味のない情報=いつも見落としている情報に目がいき、アンテナが立ち、そしてそれを自分の中に取り込むことができるのです。

この新しい視点は自分の中からは生まれません。
誰かへのプレゼント、ギブを考えて初めて実現できます。

20人へのギブを考えたら、
20人分の視点が自分の中に生まれるのです。

これができれば、すごく世界が広がり
ものすごく成長できると思いませんか?
成長とともに、何が人を喜ばせるのかを考えるのが
どんどん上手になっていきます。

そしてもちろん、実際にギブが成功して喜ばれれば、
あなたはその人にとっての特別な存在になります。

”何者か”というのは、多くの人を喜ばせる人。です。

誰かへのギブをいつも考えて情報収集すること
そのプレゼントでその誰かに喜んでもらうこと。
これが自分を何者かにしてくれる習慣なのですね。

なるほど。と思いました。

SNS発信では多数に向けてのギブを考えてしまいます。
やっぱり、友人や同僚など
本当に特定の誰かへのギブを考える。
これが日頃私たちがなかなか出来ていないことだなと感じます。
そしてこの習慣を続けるために何より大事なのは
数字での見返りを求めないこと
だと思いました。メリットはそこじゃないんですね。

私、ギブをすれば、巡り巡って
自分に恩恵が帰って来るものと思っていました。

ところがなんと「ギブを考える」だけで恩恵が得られるんですね。

すごい!

どうやってギブするの?

さて、ギブ、ギブと言いましたが、
「実際どうしたらいいの?」
「私そんなに何も持ってないよ」
と思われるかもしれません。

私がそう思いました。笑

でもこの本には、そんな人こそ実践できる方法
書かれていて、たくさんの学びがありました。

それをぜひシェアしたい・・・のですが、
次男が起きてしまいましたので、
続きは次回の記事にしたいと思います☺️

ぜひ引き続き読んでいただければ嬉しいです!

特定の誰かへのギブ
私も今日から心がけていきたいです☺️

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました🍀


余談ですが、
尾原さんの本は何冊も読んでいまして
憧れの働き方で、私はとてもリスペクトしております🤗
どの本も一貫して「ギブしよう」というメッセージに溢れていて
人を喜ばせることが
尾原さんの生き様そのものなんだなーと感じます。
そのギブについて一番掘り下げられているのがこの本です。

読みやすいので、
よかったら本も読んでみてくださいね😊





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