【体験談】レアアルバイト遺跡の発掘の整理作業ってどんな仕事?
世の中にはさまざまなレアなお仕事があります。私も過去複数種類の仕事の経験がありますが、中でもレアなバイトがこの遺跡の発掘の整理作業でした。
この記事では、レアで歴史に関わることが可能なアルバイト「遺跡の発掘の整理作業」の内容についてご紹介します。
私が働いていた職場の場合についてお話しするので、必ずしもどの現場でも当てはまる訳ではありませんが、ぜひ参考にしてみてください。
遺跡の発掘の整理作業はどんな仕事
まずは、遺跡の発掘整理作業の仕事がどんな仕事なのかについてご紹介します。
仕事の作業内容
遺跡の発掘の整理作業は、簡単に言うと遺跡で発掘された土器や金属、勾玉などの重要な物品を洗ったり、復元したりして整理する仕事です。
土器のかけら一つずつに遺跡名を示す印を付ける「注記」も仕事のうちの1つとなっています。
発掘作業は遺跡のある場所、つまり屋外で行いますが、整理作業は基本的に屋内で作業することが多いです。
勤務時間や勤務場所
私の場合は月に15日の勤務で、1日は午前9時から午後17時までの勤務で1時間お昼休憩だったので7時間勤務でした。
15日間勤務は、平日であれば好きな日に来て作業すればいいという仕組みだったので、自由が利きやすいのも魅力と感じました。
勤務場所は公民館の1室を使って行っていましたが、市町村などによって異なると思います。
給料や待遇
期間雇用だったので、実質的にはアルバイトに近い扱いでした。給料は日給制で時給に直すと最低賃金プラス数十円といったところで、決して高時給ではありません。
また、最初から8ヶ月限定の仕事と決まっていたので雇用保険なども加入できませんでした。
このように、待遇面ではいいとは言えないのがデメリットです。私は実家暮らしのアルバイトで、他に働いている人は主婦がほとんどという感じでした。
私が遺跡の発掘の整理作業の仕事をした経緯と探し方
この項目では、私がなぜ遺跡の発掘の整理作業の仕事をしたのかと、仕事の探し方についてご紹介します。
私がこの仕事をした理由:前職がブラックな職場に疲れため
私はこの仕事の前にかなりブラックな職場で働いていて疲れたため、個人的には発掘整理作業の仕事をしていた時は心がとても安らかで居られました。
一緒に作業をしてる同僚以外との関わりも必要なく、もちろん接客業務もないのが魅力です。
応募した理由は歴史が好きだからというのもありますが、実際仕事をして感じたメリットは単純作業を自分のペースでできることの方が大きかったです。
市役所などの公的機関の募集を探す
私が発掘整理作業の仕事を見つけたのはハローワークでした。
市役所や都道府県などの公的機関が募集する仕事ですので、市の広報やハローワーク、公共機関への張り紙などで募集されると思います。
また、絶対にやってみたいという人は、市町村などの文化財保護課などに問い合わせてみるのもよいでしょう。すぐに募集はなくても、採用予定などを教えてもらえるかもしれません。
遺跡の発掘の整理作業のアルバイトのおすすめポイントと向いている人
この項目では、遺跡の発掘の整理作業のバイトの魅力とどのような人に向いているかをご紹介します。
フルタイムではないため自由が利きやすい
職場によってはフルタイムの場合もあるかもしれませんが、そうでない場合も多いようなので、時間に自由が利くのがうれしいポイントです。
自分の作業をマイペースでできるのでプレッシャーが少なく、休みも取りやすい仕事です。
歴史に関われることがうれしい
個人的には、歴史に関わる仕事であるということが応募の決め手でした。
歴史関連の仕事というのはあまりないため、見つけたときは絶対にやりたいと思いました。
私は経験できなかったが、自分が注記をしたり、接合した土器が博物館に飾られることもあるので、歴史好きにはうれしい仕事です。
手先が器用な人におすすめ
私はあまり器用ではないが何とかこなせたため、絶対的な要件ではありませんが、手先が器用な人の方が向いている仕事です。土器を復元したり、発掘されたもののかけらに文字を書いたりと細かい作業が求められる仕事であると言えます。
プラモデルを作るのが好きな人にも向いているでしょう。
結論:遺跡の発掘の整理作業は歴史が好きな人におすすめのアルバイト!
この記事では、私の経験を元に遺跡の発掘整理作業の仕事についてご紹介しました。遺跡の発掘整理作業の仕事は、なかなか募集がないレアな仕事ですが、マイペースででき、歴史に関わることが可能なためおすすめです。
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