【回想】世界はどんどん良くなると思っていた

世界平和はいつ！？

こんばんは。
カーボです。

前回に引き続き、
戦争問題の話です。

こんなはずしゃなかったなー
という話なので、
気が滅入るかも、という方は
前に戻ってくださいね。

◯世界は戦争を克服すると思っていた

数年前にファクトフルネス
という本が話題となりました。

FACTFULNESS（ファクトフルネス）10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

これはデータを元に世界を知る
ということで
「世界は少しずつ良くなっていってるよ」
という本でとても希望に満ちた
素晴らしい本でした。

そして、『サピエンス前史』で有名な
ハラリ氏が書いた『ホモ・デウス』
という本もあります。

ホモ・デウス　上　テクノロジーとサピエンスの未来 ホモ・デウス　テクノロジーとサピエンスの未来 (河出文庫)

これは既に人類は有史以来の三大苦の
「飢餓、病気、戦争」を克服しつつある
という話で、それを克服した人間の未来を
描いた話です。

しかし、こんな素敵な本たちを
嘲笑うように今の世界情勢は
「全然、戦争克服できてないじゃん！」
という状況になっています。

◯まさかの連続

・まさか、大国が今さら戦争を仕掛けるとは思わなかった。
・まさか、50年近く安定した地域が再び戦争になるとは思わなかった。
・まさか、世界の対立がここまで深刻になるとは思わなかった。
・まさか、愚かな独裁政権がこんなに長期政権をするとは思わなかった。

僕が大人になるまでになんとなく
思い描いていた世界情勢としては
経済的な摩擦はあるものの、
ビジネス的にはみんな仲良くした方が得なので
戦争みたいな愚かな解決策をとる
国はどんどん減っていくだろう、
という未来でした。

現実は真逆で、おそらく99％の人間は
しない方がよいとわかっているのに
残りの１％の愚かな人々に引き摺り込まれて
望まない争いをしているという感じです。

独裁体制を維持するため、
独裁者を守るため、
教義を守るため、
今日もどこかで戦争が起きています。

そして、この戦争の火種は
また新たな戦争の火種となる可能性が
ものすごく高いです。

こんなはずじゃなかったなー
と思ってる人が多いのでは
ないでしょうか。

◯未来は次の世代に託される

おそらく、僕が生きている間は
まだまだ戦争が多い世の中でしょう。

僕の後の世代にその夢は託します。
戦争のなくなった世界。

AIが管理する時代になれば
それが実現されるかもしれないですね。

まだ解決の糸口すら見えてない状態ですが、
いつか解決する日が来ると信じて、
僕は僕ができることをやっていきたいと思います。

では、今日も今を大事にしていきましょう！