【イスラエル】暴力の連鎖に思うこと【パレスチナ】

もはや止まることはないーー

こんばんは。
カーボです。

イスラエルが実質的に地上侵攻を
始めています。

既に多くの死者が出ており、
この流れは止まることがないでしょう。

これからの流れとしては、
・ガザ地区の徹底的な破壊と占拠
　↓
・周辺中東地域の反発
　↓
・再び新たなる火種がどこかに
　↓
・それを解決するための暴力が連鎖

ということで、
イスラエルは既に報復以上の
侵攻を行なっていますが、
まだまだ人質がいる以上、
止まることはないと思います。

◯「自分たちが正義」はとんでもない悪事への始まり

侵攻が止まらない以上、
それに対する周辺地域への反発もすごく、
必ずどこかでまた争いの火種が出ることは
必至です。

既にお互いの被害者意識が強く、
どちらもが「自分たちが正義」
と思っている戦争は終わらせることが
不可能に近いです。

「自分がたちが正義」は
とんでもない悪事に走る
キーワードなのかなと思います。

◯それでも解決をはかる努力を

もはや、どうしようないのは
間違いないのですが、
それでも出口や解決は必要です。

ガザ地区を追いやる代わりに
別の土地を用意してそこに移住して
もらうとか。

お互いの国は尊重しなくては
行けないので新たに境界線を作って
再び国境を結び直すとか。

どちらにしろパレスチナのための
新たな道筋が必要です。

イスラエルに働きかける
周辺国への力に期待したいです。

日本はなんとか中立を
保っているので、どちらに対しても
できることはあると思っています。

◯誰が悪いかは話してもキリがないが

この戦争は人間の根本の解決不能の
問題を抱えていてとても考えさせられます。

直近ではハマスが悪い、迫害し続けて
追い詰めたイスラエルが悪い、
がありますが元を辿れば
イスラエル王国が滅ぼされたのが悪い。
ユダヤ教が悪い、イスラム教が悪い、
聖地の場所が悪い、イギリスが悪い、
その後の国連が悪い、後押しした
アメリカが悪いなど犯人探しをすると
キリがないです。

でも、人間たるもの
「誰が悪いか」を考え続けちゃうんですよね。

そんな単純な善悪論では解決できない
この問題。

どうやらまだまだ先は見えないようです。

いつもと違う終わり方ですが、
今日はこれにて失礼します。

では、また！