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【企画の基本】ターゲット設定をしよう!

おはようございます。カーボです。

企画開発者にとっては当たり前の話。でも知らない人にはきっと役に立つ情報。それが企画の基本です。

今回はターゲット設定のお話です。

なんでターゲットを設定する必要があるの?

夢見がちの企画者(昔の自分)はこう思っていました。

自分の好きなものを作ればそれが自然と売れる商品になる。だって自分が欲しいんだから!

ブッブー、残念! 違います。現実は厳しいです。

そうやって作った商品の数々はニッチすぎたり、的を外しすぎたりして基本的に売れるものになりません。(一部天才除く)

もちろん、自分が好き、納得しているというのはとても大事です。でも、もっと大切なことがあります。それが誰のためにこの商品を作るのかです。

これがターゲット設定になります。

ターゲット設定のやり方

ターゲット設定は市場調査やデータを基にしておこなわれるのが一般的です。いわゆる、マーケティングというやつですね。

それを元にざっくりとしたターゲット年齢層、例えば20代の働いている独身女性というのを設定します。

じゃあ、この商品は開発者である私ではなく、この20代OLの方々は買ってくれるのか、ということを考えていくんですね。

このターゲット設定を間違えてしまうと商品のコンセプトの根幹が崩れることになります。なので、ターゲット設定は商品開発において、まず真っ先にするものであり、とても大事なものであります。

ペルソナマーケティング

例によって、このターゲットの設定方法も会社や思想によって千差万別です。

一つ.わかりやすく面白い設定方法としてペルソナマーケティングというのがありますので紹介します。

これは架空の一個人を作り上げてしまい、その人が買うのか、どう思うのかというのをシミュレートする手法です。

例えば先ほどの20代女子であれば、

川岸由香 26歳 独身OL 派遣社員で事務をしている
彼氏は2歳上の商社勤務。趣味はネイルアート。休日は友達とショッピングしていることが多い。運動は得意だが、汗をかくのが嫌いなのであまりしたがらない。カラオケは好きで友達とは徹夜ですることがよくある…

的な名前まで決めてしまい、事細かな個人を作り上げるものです。なんだか、漫画や小説のキャラクター作りに似ていますね!

このペルソナをターゲットに据えれば商品開発の軸はブレない、というわけです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

商品開発においてターゲット設定はとても大事
ターゲット設定のやり方の基本
ペルソナマーケティングについて

簡単ですが解説してみました。
こちらも何冊も本が出ているくらい奥深い分野であります。

ペルソナマーケティングについてはこちらの本がオススメ↓

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