キャリアの偶発性〜スラムダンクと自分の経験から考えてみました〜

おはようございます!
大地球吾です

今回は、キャリアについて書こうと思います

『キャリアの偶発性』という言葉を聞いたことがありますか?
スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が20世紀末に提案したキャリア理論のことで、「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」というものです

ここで、個人的ベスト漫画である『スラムダンク』から、考えていこうと思います
※スラムダンクを知らない方、ゴメンナサイ…

一言で言えば、「桜木花道がバスケ部に入ったのは、赤木晴子との偶然の出会い」ということです
また、流川も「家が近かったから」という偶然からですが…笑

赤木晴子に出会い、ゴリと出会い、流川や宮城、三井といった仲間、安西先生との出会い、仙道や牧といったライバルとの出会い…様々な出会いによって磨かれ、経験のないところから成長していく様は、何度読んでも感動です

僕自身、元々は新卒で入った証券会社で「役員になるんだ!」と目標設定をし、努力していたところから、25歳の3年目の時に経験のない別の道に進んだのも、経営者の方との偶然の出会いがきっかけでした
※この辺りの話はまた別の機会に書きたいと思います

また、『キャリアの偶発性』では、下記のような行動指針を持つことも大事とされています

1.「好奇心」 ― 絶えず新しい学習の機会を模索し続けること
2.「持続性」 ― 失敗に屈せず、努力し続けること
3.「楽観性」 ― 新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
4.「柔軟性」 ― こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
5.「冒険心」 ― 結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと
※参考:『その幸運は偶然ではないんです!』ジョン・D・クランボルツ、A.S.レヴィン著 花田光世ら訳 ダイヤモンド社

まだまだ自分の描く成功とは程遠いところにはいますが、これからもフットワークを軽く、偶然の出会いを大事にして、理想を形にしていく人生を送っていこうと決意を新たにした今回のnoteでした!

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