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あ、もうハンブン|休学日記

ボクの味覚は非常に劣っている。

メロン味のアイスを抹茶味と思いながら食べたり、切った梨をりんごと思いながら食べたり、これまでの人生で自分の舌を疑い、落ち込むことはよくあった。

しかし、ここ数年で「味覚バカ」は幸せだと気づいたのだ。食へのこだわりもなく、できるだけ食事という時間を早く終わらせたいボクにとって、なんでも美味しく食べれるとても優秀な舌なのである。

何にこだわるかは人それぞれではあるが、必要としない感覚はできるかぎり劣っていた方がいいのだ。

ウ○チにはまるで興味がないのに、その日のウ○チの匂いで自分の体調を判断できる鋭い嗅覚は必要ない、ということである。

(……違うか)

こんなしょーもない話で始めてしまったが、今日の休学日記は大事な折り返し地点だ。

この6週間いろんなことがあったが、すごく充実していて一瞬だった。

毎週読んで、「スキ♡」を押してくれる方には本当に感謝の気持ちでいっぱいなのだ。

スキ♡♡♡

6/9 やっぱりプレゼンがチョーニガテ

先月、インターン先の事業に関わる戦略を立て、それを社長にプレゼンするというミッションを与えられた。

「そんなこともやらせてもらえるんだ」とワクワクしていたが、プレゼン本番の日はあっという間にやってきてしまったのだ。

これまで、大学のビジコンのようなホームでもアウェーでもない、あの居心地の悪い奇妙な空気感には何度も苦しめられてきたのである。

人前で話すと早口になるし、言葉が詰まるし、頭が真っ白になってしまう。
そんな人は多いのではないだろうか。

人見知りで緊張しやすいということも原因ではあるのだが、最も重要な原因が他にあった。

しっかりと構成を考えず、その時の雰囲気で説明するという身の丈に合わないことをしていたためである。

中田敦彦YouTube大学の見過ぎで、自分にもあっちゃんのような高度な話術がある気になっていたのかもしれない。

ただのイタイ大学生だ。

今までの反省を活かし、今回のプレゼンでは話すセリフを一言一句決めて台本を作成した。

ZOOMだからできることではあったのだが、見事に作戦は成功し、「素晴らしい!!」というお言葉を頂けたのである。

考えていた台本を、まるでアドリブかのように話したボクの名演技は『カイジ』の藤原竜也に劣らない迫力があったに違いない!!
と、つい調子に乗りそうにもなったが、反省することも、もちろんあった。

パワポ資料のセンスはまるでなく、ただ白い背景に文字を並べただけの貧乏くさいものになっていた。

「それはデザイン的なことだし仕方ない」とは言われたが、せめて中学生や高校生が見たら「さすが大学生だ!!カッケェ!!スキ!!」と思われくらいにはしたいと思っているのである。

何事もとりあえず勉強だなぁ〜〜〜〜〜

6/10 トイレで過ごす日があってもいいじゃない

365日のうち230日はオナカピーピーに襲われる。

空いているトイレを探し、学校中を走り回ったこともある。

あと1秒遅れていたら……という危機を何度も乗り越えてきた。

そんな並外れた経験をしてきたボクのオナカやオケツは世間一般の人とは一味違うのである。

しかし、最近調子の良かったオナカが久しぶりに爆発した。

コーヒーの飲み過ぎなのか、それとも早食いをしすぎたか、原因は分からないが、その日の半分はトイレに居たのではないかと思わされるくらい、便器に座りっぱなしの1日であった。 

「過酷な日をたまには過ごせ」とご先祖様が試練を与えてくれているに違いない。


時々、このように下品なことも書いてしまうが、お許しあれ。

ほな、また。

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