見出し画像

12週間で人は変われる|休学日記

今回が最後の休学日記だ。
「毎週だいたい1500字程度で12週間続ける」と言われたときは「長いなぁ毎週毎週そんな書くことあるのか」と思っていたが、本当に今日まで一瞬だった。

休学日記のネタをGETするためにいろんなことにチャレンジすることもできた。
1週目の休学日記にも書いたように「コイツなにもしてなくね?」と思われないような内容にするために行動したつもりでいる。

3月に勢いで休学を決めてから約4ヶ月、コロナ禍で自宅にいることが大半ではあるが、とても幸先良く、有意義な時間を過ごす事ができている。

自分には縁がないと思っていたインターンにも挑戦し、今では1日の大半をそのことに時間を割いている。
苦手だったサウナも1週間の疲れを癒すのに欠かせないものになってしまった。

人は12週間もあれば別人に変わってしまうのである。

初めの頃に「失敗をたくさんしたい」とも書いた。
失敗は自分の成長にも繋がるし、なによりも話のネタになるからである。

つい最近の話だが、銭湯でサウナに入ると、おじさんがやたらと顔を見てきた。
「なーに見てやがんだ!!」と思っていたら、「顔泡まみれやで」と告げられた。
洗顔して泡を流す前にサウナに入ってしまっていたのである。
恥ずかしすぎてアワアワしてしまった。

ZOOMをすることが多くなったという人がほとんどだと思うが、ボクも週に3回ほどは、なにかしらのリモート会議はしていた。
オフラインでは人見知りで、ボクは心を開くのに普通の人の3.6倍の時間がかかる。

とにかく初めて会った人とは目を合わせて話せない重度のコミュ障である。
そんなボクでもオンラインでは問題ないだろうと思っていたが、甘かった。
しょっちゅう起こるタイムラグや沈黙に毎回ダメージを喰らわされる。ちょっとしたダメージではない。ポケモンでいうハイドロポンプくらいのダメージは喰らうのである。

そんなダメージをZOOMをする度に喰らうため、毎回ポケモンセンターに通わないといけなかったのだ。

ZOOMをする度に精神的ダメージを喰らっているわけだが、また12週間経てば少し慣れて、別の悩みを抱えていることだろう。

成長にはプライドというものが1番の邪魔者である。
2年くらい前に近所の川にすべて捨てたつもりではいたが、少しばかり邪魔者は残っていたみたいだ。
残りを捨てるため、山の奥に行って、穴を掘り、埋めて、木を植え、エコ木してきた(かまいたち)

邪魔者を捨てたおかげで、恥ずかしい思いもたくさんしたが、効率良く色々なことを吸収できた。

環境が変われば人も変わるように、邪魔者が再発することもあるだろう。
その時はまた山の奥にエコ木しにしこう。

この12週間でこれまでの大学生活と大きく変化した。
性格もなんだかアグレッシブになったような気がする。

日記を毎週読んでくれる人がいるという事実がとてもモチベーションになった。
いつもイイネを押してくれるみなさん、どうもありがとう。

なによりも、休学したもののほとんどやる事がなかったボクに声をかけてくれたメンバーには感謝の気持ちでいっぱいである。

今後も何か面白い事があればほったらかしの個人のnoteアカウントで記事を書こうかな。

このnoteでの休学日記を終了した後は書籍化に向けて動き出すので、これまたお楽しみに(具体的には決まっておりませぬ)

ほな、さいなら。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?