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やっぱりネタニヤフは占領目的!

案の定、ネタニヤフはガザ地区占領が目的ですね。仮にテロ対策ならば、公安警察の役割ですし、百歩譲って軍隊であっても中立な国際部隊に治安管理をさせるべきです。ネタニヤフの陰謀という私の推測通りの結果でした。

https://note.com/kyubei_studio/n/n82af1a8bcfd7

ガザの治安管理、ネタニヤフ首相「イスラエル軍が続ける」…「国際部隊には与えない」とも
【エルサレム=福島利之】イスラエルの有力紙ハアレツなどによると、戦闘後のパレスチナ自治区ガザの管理について、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は10日、「イスラエル軍は、ガザの治安管理を続けるだろう」と述べた。
米国などからは、ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスの崩壊後、アラブ諸国などの国際部隊がガザの治安維持を暫定的に担うべきだとの案が出ている。ネタニヤフ氏の発言は、こうした動きをけん制したもので、「我々は、国際部隊にガザの管理権を与えないだろう」とも述べた。

読売新聞オンライン 2023年11月11日

アラブとイスラムは怒り心頭に達しています。同日、以下の決議をしました。

アラブ・イスラム合同臨時サミット、パレスチナ人民に対する強制移住計画の拒否を強調し、イスラエルの侵略の即時停止を要求
アラブ・イスラム合同臨時サミットは、パレスチナ人民に対するイスラエルの侵略について2023年11月11日、話し合った。同会議はパレスチナ人民との連帯と揺るぎない支持、そしてパレスチナの大義とアル・クッズ・アル・シャリフ(Al-Quds Al-Sharif:エルサレムと同義)を支援する責任に対する共同の決意を確認した。
パレスチナ人民に対する現在進行中のイスラエルの侵略を即時、永続的かつ包括的に停止し、適切かつ持続可能な方法でガザ地区に援助と必需品を届けるための人道的回廊を開くよう求めた。そしてパレスチナ人民に国際的な保護を提供することに関して、パレスチナ人の強制移住計画に対する絶対的な拒否を強調し、パレスチナの大義に対する公正で永続的かつ包括的な解決策には1967年6月4日にアル・クッズとの国境にパレスチナ独立国家を樹立する必要があり、国際的正当性決議とアラブ平和イニシアチブに基づき、アル・クッズ・アル・シャリフ(Al-Quds Al-Sharif:エルサレムと同義)を首都とするとした。

OICイスラム協力機構HPより抜粋

10月12日付の声明「イスラエルの侵略は戦争犯罪」から、かなり踏んで「パレスチナ国家樹立とエルサレムを首都とする。それは全アラブ人・全イスラム教徒国家の共同の決意。」という今回の声明になりました。
これで世界人口の1/4が、イスラエルとは完全に国交断絶し敵対関係となったことを意味します。国連事務総長も反イスラエルを鮮明にしているので、その他の国々やロシアなんかも動き出すかもしれません。

https://note.com/kyubei_studio/n/nec04fb4eb014

今回、TBSニュースでも取り上げていますね。マスメディアがOICについて触れるのは遅きに失する感じですが、まあ褒めてあげましょう。関連して、ロンドンでも30万人がイスラエルへの抗議デモをする姿が放映されていました。

戦争は不可避ですかね。イスラエルにも極右ネタニヤフを快く思わず、パレスチナ人と友好的な人たちが多くいます(むしろそういう国民がメジャーです)。その人たちを退避してからにしてもらいたいですね。





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