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2020年7月に観た映画
7月は、わたしの青春時代に大好きだったアニメをリバイバルで観ることができた。
まあ、#AKIRA はリマスター版でIMAXになっていたのである意味別物か。それはそれで不思議な体験。別の映画を見ているかのような躍動感があった。
相変わらずミニシアターでホームである別府ブルーバード劇場のものが多いのは間違いない。
59 AKIRA
感想はこのnoteに書き尽くしているはず。
60 MOTHER
#MOTHERマザー
— きゅうちゃん ≡ 📪 9/25 thetelephones 横浜1000 (@kyu_chan_ebicha) July 5, 2020
かなりキツい映画。これだけの目に合わされてもまだ母親が好きなのか!周平よ。長澤まさみの母親が本当にクズ過ぎて、泣けてくる。
自分も母親に対してはうまく表現できない感情がある。共依存は断ち切らなければダメだ。
ここまでする理由が母親が好きだなんて、母親として辛すぎる↓ pic.twitter.com/7bhBAY11Qs
これはある意味、自分には刺さる映画だった。
長澤まさみが本当にクズでろくてもない母親の役を演じてたんだけど、息子にもうそこまでしてまでこの母親要る?って言いたくなってしまった。好きなんだよね。わたしには理解出来んけど。
61 風の谷のナウシカ
#風の谷のナウシカ
— きゅうちゃん ≡ 📪 9/25 thetelephones 横浜1000 (@kyu_chan_ebicha) July 5, 2020
もうこれはアレです。
ボロ泣き案件ですわ。観たら必ず泣くやつ。
でも今回はちょっと様子が違う。
王蟲のくだりで泣きはしたけど号泣まではしないで最後まで観れた。
やはりナウシカは良い。
じわーっと泣く感じもいいよね。#2020年に観た映画 61本目。https://t.co/U8INPRL4P3
王蟲のシーンで毎回号泣するわたしだったが、今回はそこまで泣くことはなかった。
でも、やっぱりテレビ画面よりもスクリーンだよね。
今回はちゃんと泣きすぎずに観ることが出来た。大人になったな、わたし。
62 魔法少年ワイルドバージン
#魔法少年ワイルドバージン
— きゅうちゃん ≡ 📪 9/25 thetelephones 横浜1000 (@kyu_chan_ebicha) July 11, 2020
30歳を過ぎても童貞だと魔法使いになるという都市伝説が本当だったら、というお話。BLでもよく取り上げられるテーマをどういう描き方をするのかと思いきや、これはもう、声出して笑うくらいのバカバカしさ。だけど、それも含めて、愛に溢れた映画だったと思う。不覚にも↓ pic.twitter.com/vDuUhwy2ij
30歳になっても独身のさえない男、星村が、童帝のままだったことで、魔法を使えるようになる、というまあ、BL漫画では定番の設定で走り抜ける、青春ドラマ。
先輩の月村は既に魔法使いになっていて、星村にレクチャーするところなんか最高!!
でも何より、星村の人柄に惹かれた秋山がダークサイドに落ちた月村に拉致され、ふたりで「やりたい」「ガンガンやりたい」と叫ぶシーンは、レビューにも書いたがいやらしさよりも潔さを感じる。斎藤工の無駄遣いとも言える彼の役柄にも注目して欲しい。
63 許された子どもたち
#許された子どもたち
— きゅうちゃん ≡ 📪 9/25 thetelephones 横浜1000 (@kyu_chan_ebicha) July 11, 2020
虐められた子どもが、中学生になり、今度はクラスメイトを虐める側になる。そして、虐められる樹に対してなんらかの憤りを覚えた主人公絆星(キラ)と、仲間たちは、樹をボウガンで撃ってしまう。血を流し助けを求める樹を置き去りにして逃げたことから、樹は遺体で発見される。↓ pic.twitter.com/L9q0DLmXaH
なんとも難しい。ラストをどう考えたら良いものか。
主人公はかつていじめに遭っていた。
時を経て、彼はいじめる側に回り、リーダー格となる。自身のイライラした感情で放った矢がいじめられていた子に命中し、彼はそのまま放置されたことで死んでしまう。
きっかけはあった。
刑事に問い詰められた時。本当のことを言った。
しかし、彼らは親や弁護士に守られ、無罪を勝ち取ってしまう。
主人公の中の罪は消えていない。
ラストで、主人公の仲間が同じことを繰り返しているのを目の当たりにし、許されることが必ずしもその子のためになるとは限らないと感じた。いじめを経験した主人公だからこそ、贖罪の気持ちに駆られていたんだろう。
64 君はなぜ総理大臣になれないのか
#なぜ君は総理大臣になれないのか #園子温という生き物 の監督、大島新監督によるドキュメンタリー。
— きゅうちゃん ≡ 📪 9/25 thetelephones 横浜1000 (@kyu_chan_ebicha) July 11, 2020
久しぶりに会心のドキュメンタリーを観た感あり。
香川1区の小川淳也議員の初出馬からの13年間の映像から、彼の政治に対する姿勢や考え方、いざ議員になってからの苦悩や焦り、家族たちの思いなど↓ pic.twitter.com/FiRyAT2PxR
ある国会議員を13年間追いかけたドキュメンタリー。
志だけあったとしても国会議員にはなれない。
選挙戦を賢く勝ち抜いたとして、党の中の地位を握ったとして、それは自分のやりたいことではない。
そんな、志だけでは叶えることすら出来ない政治の世界のモヤモヤを見せてくれる。
国会議員に向いてはいないであろう彼は、これからどのように志を貫いて行くのだろう。
65 君はなぜ総理大臣になれないのか②
昨日のトークショー、園子温監督が大好きなわたしは、#園子温という生き物 の映画の感想を大島監督にお伝えできただけでも、幸せでした。
— きゅうちゃん ≡ 📪 9/25 thetelephones 横浜1000 (@kyu_chan_ebicha) July 12, 2020
そしてプロデューサーと撮影で映画を支えた別府出身の前田さんともお話できてめっちゃ嬉しかった。#なぜ君は総理大臣になれないのか #大島新 #前田亜紀 pic.twitter.com/6fkVJtc3bG
1度目ではわからなかった所を確認するべく、再度観る。自分の中では解決。
66 タレンタイム
#タレンタイム
— きゅうちゃん ≡ 📪 9/25 thetelephones 横浜1000 (@kyu_chan_ebicha) July 22, 2020
初のマレーシア映画。お国柄として、インドのヒンドゥーとムスリムと中国の仏教とかいろんな宗教、民族がいるのは知っていたけど、一つの学校で学んでいるという現実。
最初のテスト風景でも、中国人、マレー人、インド人、いろんな人が出てくる。そして教師もユニーク。
何気なく映る↓ pic.twitter.com/exucI9DbWV
マレーシアという、多民族多宗教の国の映画。
通常は、民族ごと、宗教ごとに映画が作られるというこの国の、混沌とした民族の交わりとともに、甘酸っぱい高校生の恋愛や親子愛、家族愛の物語を見せてくれる。
タレンタイムとは、Tarent Timeのことで、要は芸に秀でたものの発表会である。
その中で、民族、宗教を超えた恋愛、友情が語られる。
思ったよりも深く刺さる映画。
音楽もとても良き。
67 ステップ
#ステップ
— きゅうちゃん ≡ 📪 9/25 thetelephones 横浜1000 (@kyu_chan_ebicha) July 23, 2020
コロナで公開延び延びで、やっと観れた。父と娘の10年間の奮闘記録。
お涙頂戴的なやつだとヤダなあと思いつつ観たけど杞憂。
山田孝之は愚直までに全力で育児するお父さんだった。
ミキちゃんが可愛くて、健気で、國村準のじいちゃんがめっちゃカッコよかった。わたしたちは周囲の人々の↓ pic.twitter.com/yVf0Dlvbdx
山田孝之主演の、妻に先立たれたシングルファーザーが子育てに奮闘する物語。
子どもと共に、階段を昇るように成長していく父親の姿を山田が好演。
子育てに寄り添い、協力する義理の父をこれまた國村隼が好演しており、最後は爺ちゃんの破壊力に涙腺が崩壊してしまった。
7月は9本。うち、二回目が1本。
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