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成長曲線

最近の感想

新しい職場に転職してから2ヶ月が経ちました。

毎日とても忙しく働いていますが、何ができるようになったかと言われると、少しパソコンが使えるようになったくらい、ということくらいしか言えません。


職場の上司に、『成長できてる?』って言われて、「正直成長速度遅い気がします、もっとできると思ってました。」って答えてから、焦りすぎだな自分と反省しました。だってまだ2ヶ月しか経っていないのに、何ができるんだって話なわけです。

自分には他の中途入社の人みたいに経験があったわけでもないし、能力が高い方でもない、なのにもっとぶっちぎっている姿を思い描いていました。でも現実はまだ何もできない状態、チームのサポートをこなす日々で、『何やってんだろう』って思うことが多かったです。

そんなことを漠然と思っていたここ2週間くらいでしたが、ちょうどそのタイミングで会社の全体MTGがあり、成長曲線の話がありました。

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遅れの法則

多くの人は努力の結果は、比例して右肩あがりに一直線で成果が現れてくるような成長曲線をイメージしています。

ですが実際の成長の速度はこんな感じ

これを理解しておらず、少し努力しただけで結果が出ると思っていると、

ここにギャップが生まれる。こんな感じに。

成長は自分が思っているよりも時間差でやってくる。

1日先ではなく、2年後、3年後を想像することが大切。

実際、先の見えない努力は報われるかわからないからとてもつらいし、諦めたくなることも多い。過程でうまくいかないことも多い。

でも成功する人は必ずこの過程を経て成功している。失敗は成功のための方法でしかない、その先に正解がある。

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努力は必ず報われる?

ざっくりとこんな話でした。

実際今の自分は、このギャップに悩んでいます。結構時間も使っているし、同期の中でもうまくいっている方な気がする、でも先が見えてこないのはなぜだ・・・

こう考える日々が続きましたが、この話を聞いて、まだまだ期待するのは早すぎたと思いました。まだまだ努力の度合いも弱いし、成長のための努力が足りていないなと思いました。

『努力は必ず報われる』と、有名なアイドルがいつだかにいっていましたが、それは「努力の方向性があっていた時」だけだと思っています。

間違った方向に努力を続けても、報われることはありません。

簡単に例を出すと、プロ野球選手になりたいのに、毎日10時間のリフティングの努力をしても、プロ野球選手になれないですよね?つまり、この努力が報われることはありません。

この例は極端すぎますが、実際に努力の方向が間違っているということは多いと思います。まずは努力の方向づけ、目標づけがとても大切なんです。

この方向づけが間違っていないかどうかというのは、人に話して、アドバイスをもらうことも大切です。客観的にみたら、分かることもありますのでね。

先輩や先生、上司にレビューをもらう、ということがとても大切です。

友人に聞いてもらうのでもいいかもですね。


まとめ

学生時代は勉強やら部活やらやることがたくさんあり、そして努力しなければならないこともたくさんあります。

将来の夢が決まってなくても、とりあえず勉強しなければ、何かをしなければ、という気持ちになります。周りには目標が明確になっている人がいたりするとなおさらですよね。

そんな時こそ、改めて自分が何のために努力をするのか、ということを考えてみてください。

その方向性が定まると、報われる可能性がとても高くなります。努力は必ず報われるのではなく、『報われるまで努力をしたことで、初めて努力と呼べる』と思っています。

偉そうなことを書いていますが、今の自分に言い聞かせるために書きました。

自分も夢ややりたいことが少しだけ見えてきたので、努力の方向をしっかりと見定めて、確実に進んでいきたいと思います。




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