【読書記録】嫌われる勇気

今、誰かに嫌われて嫌な思いをしている人、誰かのことが嫌いで仕方のない人、誰かに嫌われているんじゃないかと不安な人。

『嫌われていたらどうしよう』

この気持ちは万人共通で誰もが過去に経験し、悩み、ストレスを感じ、時には大きな問題、体調にまで支障をきたすことがあります。


そんな中で、去年の暮れにこんな本を読みました。

知っている人も多いと思いますが、『嫌われる勇気』という本です。

ここに書いてあることは、めちゃくちゃ要約すると、


①人生の悩みは対人関係だ

②でも人の気持ちってこっちで変えるのむずくね?

③しかもそれって、『他人』の問題じゃね?

④他人の気持ちに悩んでても仕方なくね?


みたいな構成になっています。(もっとわかりやすく、しかも読みやすいです)


今、人間関係で悩んでいる人、学校に行きたくない、会社に行きたくない、毎日がつらい、そんな人がいなくならないのが『人間界』です。

人は誰かを嫌い、誰かを愛し、そして誰かに支えられて生きていきます。

基本的に1人で生きていくことはほぼ不可能でしょう。


そんな中で、対人関係で悩むことは無駄とは言いませんが、とてもつらいです。

そんな時、いつも私はこの言葉を思い出しています。

2:6:2の法則ってやつです。聞いたことあるかもしれませんね。



世界中の2割の人はあなたがどんな行動をとってもあなたの事を嫌いになる。

6割の人は行動によって好き嫌いが分かれる。

でも残りの2割の人はあなたがどんなヘマをしてもあなたの事を好いてくれる。世界はそういう比率でできている。


特に、自分のことを嫌いな2割の人の意見って目立つんですよね。

でも、同じクラスや会社の人半分に嫌われても、クラスなら20人くらい、会社でも、多くても500人くらいでしょう。(500人に嫌われるはきつい。。。)


でも、それって今まで出会った人、これから出会う人の数に比べたら全然少ないですよね?

綺麗事に聞こえるかもしれませんが、


自分のことが『嫌いな人』に対して悩んだりして時間を費やすのか

自分のことが『好きな人』に対して考えたりして時間を費やすのか


この2つを考えてみるだけで、意外と楽になったりします。

もし何かの助けになれば・・・

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