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ここ5−6年の感動の授業まとめ

ここ5−7年ほど週3ペースくらいでめちゃくちゃ語学の授業を受けてきました。今回はその中でも特に感動した授業を書き出してみようと思います。

①ケストナーの『飛ぶ教室』を読む授業


ダントツ of ダントツ で良かったです。

まず本自体が名作 of 名作なのですが、
・先生がいろんな解釈を否定せずに聞いてコメントをくださったこと
・無理にも1冊の外国語の本を読みきれたという経験
・受講生が全員自分に意見がしっかりあるけど、他人を否定しないナイスなメンバー
だったことも大きいです。

全4回の授業でしたが、毎回授業のあと先生も交えて全員で飲みに行って、みんなで更にこの内容を語り合って、すごく熱い時間を過ごすことができました。

先生が授業の翌日には私たちの意見や考えを全て記憶してくれていて、書き起こしてくれていて、いつも学校でいただく復習用に授業内容だけが書いてある資料を超えたものであったことにも感動しました。

そのあと半年くらいかけてケストナーのほとんどの作品を読みました。ここで語学を通して私がやりたいことの方向性が1つ見えた気もしました。去年の春のことでしたが、そこから私の勉強の視点も変わりました。すごく影響を受けています。

②旧東ドイツをテーマにした授業


このテーマの授業は何度となく受けたことがあるのですが、講師が東ドイツ出身で、概要のみに留まらない内容や東サイドの視点や当時そこに生きていた感想や実体験を教えてもらえたことがとても良かったです。

2−3年前に受けた授業ですが、自分の語学力や歴史背景に対する知識が今より低かったので、理解しづらい面も多々あったように思えますし、今も完全にはわかっていないかもしれません。

この授業の後に、もともと自分が持っていた「旧東」に対するノスタルジーのような感覚も強まった気がしました。前世でドイツかどうかは知りませんが、どこかの共産圏にいたのかもしれませんねぇ(笑)

③ドイツビールとワインの授業


4−5年前に受講。この授業を受けた頃は語学力がもっともっと低かったのでただただ試飲もできて、利酒みたいなこともできて、新しい形容詞をたくさん学びました。ほぼほぼ楽しかった記憶にとどまっていますが、この二つの講座で出会った人たちが今自分が一緒に自主的に勉強している仲間なので、今の自分があるきっかけであり、思い出の講座です。

④お笑いの授業(現在)


外国のお笑いがどうしても理解したい。
それが言葉を使う人間の醍醐味でしょう、ということで。
小難しい評論とか哲学の本の方がかえって簡単な気さえしてきます。

年明けに個人レッスンで先生にリクエストを出したら、
先週先生が教材を作ってきてくれました。

細かいリクエストは出していなかったのですが、私が習いたかった動きで笑わせるようなものではなく、社会批判や皮肉が込められた望んていたようなのものを用意してくれていました。

先週まで文法をやっていたので、最後にこのテーマに入ることができて一回教材を聴いてとても難い内容でしたが、それでも手加減なしの教材を選んできてくれたことがとても嬉しくて感動しました。一人で学習しているときにコントはわかるものもありますが、漫談のようなものはいくら一人で聞いても1mmもわからなかったので、ここで初めて理解の糸口が見えた気がしました。

終わってからズームを閉じて感動で泣きそうになりました。
この内容を私が理解できると信じて先生が選んでくれたことも含めて。
次回はありがとうと言わせてください(言ってないんか笑)

ほんで頼むから私のやる気を潰さないでくれ!


はっきりいうて、今、勉強へのやる気がめちゃくちゃみなぎってます。

お笑いの教材をもらって、勉強したいという能動的な気持ちが更に高まりました。

しかし、今問題になっていることがいくつかありまして、そのことに時間を割いていることが精神的な負荷になっているような気がします。

でも、まぁそれも長期化してきて、こうやってここに楽しいまとめを書き散らせるくらいには気にならなくなってきているようです。

あぁでも勉強以外のことをは早く終わらせて勉強に集中したいという気持ちは強いです。

そして、いつも堂々巡りの「学生に戻れたら!勉強に時間を全振りできたら!」という思いがまたまた出てきてしまいますが、
今はそういう考えは捨てて自分のできることをやっていこうと思います。

くっ○〜、社会人アラフォー、負けへんで!

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