見出し画像

原油原産懸念

『PCEコア価格指数』
小幅な伸びにとどまった。
前年同月比に関して4.2%上昇で予想通り。
労働市場が依然として力強く、景気がなおもトレンドを超えるペースで成長している。
確かにインフレは冷えつつあるが、十分に冷えていないとFRBは認識する可能性がある。

『ユーロ圏のインフレ鈍化』
8月停止利上げ休止に踏み切るかどうか、物価動向を注視している。
ECBは難しい展開。
8月のユーロCPIは前年同月比5.3%上昇。
7月と同じインフレ率。
ECBが目指す水準の2.5倍で、依然として高水準。
また、ユーロ圏にスタグフレーション懸念が広がり、ユーロが大幅安。
市場の関心は米雇用統計に移った。円は主要10通貨全てに対して上昇。

『原油輸出削減』
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」と合意した。原油輸出削減を10月まで延長する可能性についてOPECプラスのパートナー国と協議。
日量更なる削減する方針を固めている。

『教養見解』
米国相場は引き続き堅調に推移し、為替は金利と共に乱高下の形をとっている。
原油輸出削減が長期化する事で、原油価格は高騰するが、原油が高騰する形で米経済的には相関し上昇。
即ち、米CPIの鈍化割合の行方が9月にもつれることとなり、特にコアが鈍化しないことには高金利は維持される。
金利差トレード(スワップ金利)が優位となり円は金融緩和を継続すればするほど最弱となる。

続きは⬇️こちらから
【教養チャンネル】
https://postprime.com/q6atnlpeYqEYC
PostPrime Coinで有料機能を使用!
1,000postprime coin貰える
招待コード:B6HTUBIZ

#FOMC
#パウエル議長
#金利
#逆イールド
#YCC
#投資
#国債格下げ
#インフレ
#ドル円
#ポンド
#ジャクソンホール会合
#エヌビィディア決算
#BRICS
#米雇用統計
#ラガルド総裁




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?