二十四節気の養生法【2022 霜降】
いよいよ秋の最後の節気。10月23日から今年は11月6日(立冬の前日)までの2週間が「霜降」です。これからいよいよ錦繍の秋だというのに、もう秋の最後の節気ですね。暦便覧に「つゆが陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也」と書かれ、北国では、霜が降りて朝には草木が白く化粧をする頃。野に咲く花が減り、代わって山を紅葉が飾りはじめます。
ますます陰の気が旺盛になり、万物は活動を停止して冬籠りの準備をします。植物も葉を落としてエネルギーの消耗を減らし、種を地中深くに埋めて春を待ちます。春夏秋冬と季節は変わりますが、変わらぬ自然の営みは本当に凄いですね。
今月の癒しの庭園 栂尾山高山寺「国宝 石水院」
今回の庭園は、栂尾山高山寺です。古来より紅葉の名勝として四季折々の美しさを楽しませてきた古刹です。
皆さまには、そう!あの「鳥獣人物戯画絵巻」でよく知られていますね。
表参道からの入口にある拝観受付所にも、ひょうきんなカエルとサルがさっそく出迎えてくれます。
このお寺は、奈良時代末に創建されたそうですが、鎌倉時代に華厳宗の僧「明恵上人」を中興の祖とされ、「高山寺」の名前は、後鳥羽上皇から「日出先照高山之寺」という勅額を賜ったときからで、この勅額は今も実物が石水院の欄間に掛けられています。今年放送されているNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも登場する鎌倉幕府第3代執権の北条泰時も明恵上人に帰依されたそうで、泰時が制定した御成敗式目の思想形勢にも大きな影響を与えたそうです。
臨済宗の開祖栄西禅師より、宋から持ち帰った「茶」の種を贈られ、境内に植えて栽培を始められたそうです。なのでここには日本最古の茶園が存在しています。参拝したときにはちょうど茶の花が咲いていましたが、栂尾は冬は厳しい寒さなので、京都の南部の宇治で栽培されるようになり、その後日本各地に広まったそうです。
今でも小さな茶園があり、ここで摘まれた茶葉で、茶業に関係する人たちによる茶会が開催されています。
茶園の前に建つのが国宝石水院。後鳥羽上皇より賜った鎌倉初期の寝殿造の建造物で大変貴重なもので国宝に指定され、また世界文化遺産にも登録されています。
門をくぐって建物に入り受付を済ませて廊下を進むと、西側に向かって「廂の間」があり、欄間には富岡鉄斎筆「石水院」の横額がかかっています。そして板敷きには明恵上人の敬愛された善財童子(ぜんざいどうじ)像が置かれています。
縁側を廻り石水院南面に向かうと、前には清滝川のせせらぎを聴きながら向山が広がり、この日は快晴の秋晴れで朝日が差し込み暑いぐらいで、縁から一歩下がって畳の上に腰をおろすと、風景が柱と蔀戸(しとみど)、広縁によって額縁のように切り取られて見えます。
庇の間の前面には、美しく整備され一面に苔が生え、清滝石を配された綺麗なお庭が広がります。
床の間には「明恵上人樹上座禅像」(国宝)がかかり、欄間には後鳥羽院より賜った後鳥羽院宸翰の勅額(国宝)がかかります。
縁側を東に廻るとそこにはあの「鳥獣人物戯画図」が展示されています。
動物たちのひょうきんな動きを見ていると心がとても癒されますね。甲乙丙丁4巻が残されていますが、甲乙巻が平安時代後期、丙丁巻は鎌倉時代の制作だそうですが、だれが書いたか確証がなく作者未詳とされています。
石水院の隣には茶室の「遺香庵」が建てられています。東屋風の腰掛待合「茶徳亭」には梵鐘の「茶恩鐘」が吊り下げられており、今も大晦日などには除夜の鐘が響くそうです。
遺香庵は、昭和6年に明恵上人700年遠忌に際して高橋箒庵ら全国の茶道家100人の篤志によって建てられ、数寄屋大工は3代目木村清兵衛、作庭は小川治兵衛とされています。
今回は、京都市観光協会による特別拝観が開催されており、普段非公開の国宝などを拝観し、お住職のお話しをお伺いした後、お菓子とお茶をいただき、さらに鳥獣戯画のお土産までいただきました。
切り株の切り口一面に苔が履いていたり、珍しい糸苔と呼ばれる木の枝高いところに生える苔など、苔の名所としてもさまざまな苔の研究が行われているそうです。
まだ高尾独特の燃えるような真っ赤な紅葉は少し早いですが、それでも枝の先は少しずつ赤く染まりつつあり、秋の訪れを感じさせてくれます。
この日は好天で朝早くからでも汗ばむほどの気温でしたが、11月に入り気温がグッと低くなると、木々も葉を紅葉に染め冬支度を始めます。
私たち人間も自然界の一員として陰陽の巡りに調和して、穏やかにそして健やかに過ごしたいですね。皆さまもぜひ秋の訪れを感じにお出掛けして、ココロとカラダの冬支度を少しづつすすめてくださいね。
お住職さんのお話しでは、一番の見ごろは5~6月ごろの新緑の青紅葉がオススメだそうです。
子午流注(しごるちゅう)
2017年のノーベル生理学・医学賞は、3人のアメリカの科学者たちが「概日リズム」と呼ばれる体内時計に指示を出す遺伝子を特定した功績が認められ受賞しました。人間の身体は、24時間のリズムで変化しており、朝が来ると血圧と心拍数が上がり始め、昼には血中のヘモグロビン濃度が最も高くなり、夕方には体温が上がり、夜は尿の流出量が多くなります。そして真夜中には免疫を担うヘルパーT細胞の数が最大になり、成長ホルモンが盛んに分泌されます。こうした周期のことを、サーカディアンリズム(概日(がいじつ)リズム)と言い、一般的には「体内時計」とも言われます。
生活のリズムと体内時計とがうまく同調しなくなると、がんや神経変性疾患、代謝疾患などのリスクが高まると考えられ、最近では、薬をいつ飲むと最も効果的か?や、どの時間に飲むとどんな副作用が起こりやすいか?などといった「時間薬理学」という学問も誕生し、現代医学において1日の時間とカラダの関係が注目されるようになってきました。
中医学では、2000年以上前に書かれた「黄帝内経」という最古の医学書に、すでに1日の時間とカラダの関係が記されています。中医学の基礎理論の中に「子午流注(しごるちゅう)」という考え方があります。
子午とは、今でも十二支のことを子・丑・寅・卯・辰・巳・・・と言いますが、これは時間と方角を表す言葉として昔から使われてきました。
年月日時間は、この12を一単位として循環し、子の月は12月、子の刻は23時~1時の2時間を表し、そして子の方角とは真北を表します。一方、午の月は6月、午の刻は11時~13時の2時間、午の方角は真南を表します。
たとえばこのニ十四節気の「霜降(太陽黄経210度を通過する瞬間)」は、今年は2022年10月23日19時36分なのですが、これを昔風に言うと壬寅歳、庚戌月、己酉日、戌の刻一ツとなります。
(余談なりますが、丑寅は丑の刻1時~3時、寅の刻3時~5時で、俗にいう「草木も眠る丑三つ時」は丑(1時~3時)の2時間を4分割した3つめの2時~2時30分の間になりますね。この時間は1日のうちでもっとも陰気が旺盛になり妖気が漂う怖い時間と恐れられてきました。
そして丑寅の方角は子(真北)と卯(真東)の間の北東60度でここが表鬼門と呼ばれる方角です。
節分(2月3日)に「鬼は外」と叫んで豆をまきますが、この鬼門から鬼(邪気)が家内や体内に入って来て病気や経済苦などを引き起こすと昔から考えてきました。豆の投げつけられる鬼は、赤鬼も青鬼もだいたい牛の角を生やし虎のパンツを履いていますが、これは丑と寅を表しているのです。
毎年、恵方を向いて巻き寿司を丸かぶりして、鬼のお面をかぶったお父さんめがけて豆まきをしていますが、実は陰陽五行に基づく行事だったのです。猿(申)、雉(酉)、犬(戌)を連れて鬼退治に行く桃太郎にも実は隠された話があるのですよ。)
「子午流注」とは、2000年以上前から中医学で考えられてきた、1日24時間のそれぞれの時間に対応する五臓六腑の養生法です。中医学の最も基本となるのは「天人合一」という考え方で、それは私たち人間も宇宙の中の自然界の一員として天地の間で生活し、刻々と変化する自然の移ろいの影響を受けて生命活動を営んでいる。そして外部環境の変化に合わせて生命リズムを自己調整し外界の変化に適応していると考えるのです。
そしてそれぞれの時刻にふさわしい養生法が示されており、明の時代に学説として完成されたものが「子午流注」です。
中医学では、カラダの生命活動を正常に保っている(つまり毎日健康に生きていられる)のは、五臓六腑が互いに影響し合いながら協調して働き、それによって気・血・津液という生命エネルギーを生成し、それを絶えず全身に循環させていることで保たれていると考えます。生命活動の中心は五臓六腑なのです。この五臓六腑がそれぞれの役割を担っているのですが、各臓腑は一定の時刻に最も活発に働くと考えます。
個々の臓腑が最も活発に活動する時間帯はこちらです↓↓↓
【※主(つかさど)る=コントロールするとか主体となって調整するという意味】
1. 子の刻(23~1時) 「胆」の働きが旺盛になる時間帯
【胆の役割:胆汁の貯蔵と排泄、決断を主る】
子の刻は胆の働きが活発になり胆汁の新陳代謝が最も盛んになります。また子の刻は陰気が最も旺盛で気血陰陽の転換点なので、しっかり睡眠をとって陰を養い胆を補うこと大切です。
2. 丑の刻(1~3時) 「肝」の働きが旺盛になる時間帯
【肝の役割:疏泄、蔵血を主る】
「肝と胆は陰陽表裏」の関係で、肝は気血を全身にくまなく疎通させ、血液を貯蔵する働きを担い、この時間帯に肝の解毒と修復機能が最大限に発揮され新鮮な血がたっぷり補われます。夜更かしすると、血が補われず血虚になり、新陳代謝や解毒機能が弱り、顔色が悪く、目の下のクマやしみ(肝斑)が出来やすくなります。
3. 寅の刻(3時~5時) 「肺」の働きが旺盛になる時間帯
【肺の役割:気を主り呼吸を主る、先発と粛降を主る、通調水道、百脈を朝め治節を主る】
肺は呼吸を主り、肝から推し出された血を肺気によって全身に宣発され、全身に新鮮な酸素が行き渡ります。ます。早起きして新鮮な空気を取り入れ深呼吸をしたり、ウォーキングなど軽い運動がおススメです。
4. 卯の刻(5時~7時) 「大腸」の働きが旺盛になる時間帯
【大腸の役割:糟粕の伝化を主る】
「肺と大腸は陰陽表裏」の関係で、肺から大腸に流れ込んだエネルギーが大腸を活発にします。朝起きて新鮮な白湯を飲むと大腸の働きを補い、栄養と水分の吸収が行われ不要な物を便として排泄します。
5. 辰の刻(7時~9時) 「胃」の働きが旺盛になる時間帯
【胃の役割:水穀の受納・腐熟を主る、通降を主る、降をもって和とする】
胃に気血が集中し食べ物の消化が最も盛んになり、消化吸収が盛んに行われる時間です。だからこそ、栄養を吸収するためにしっかり朝食をとることが大切なのです。朝食を食べない人は、カラダが栄養を吸収できず、冷えや貧血のもとになります。また空腹のままでいると胃酸により胃潰瘍や十二指腸潰瘍になりやすくなります。
6.巳の刻(9時~11時) 「脾」の働きが旺盛になる時間帯
【脾の役割:運化、昇清、統血を主る】
「脾と胃は陰陽表裏」の関係で、脾は「気血生化の源」と言われ、飲食したものから水穀の精気を作り全身に運ばれます。脾は気血を生み出し消化、吸収、排泄すべてをコントロールしています。
脾の働きが弱ると気血が作れずエネルギー不足(気虚や血虚体質)となり、体力が弱く疲れやすい、抵抗力や免疫力が低い、眠たい、ストレスに弱いなどさまざまな症状が起こります。
6. 午の刻(11時~13時)「心(しん)」の働きが旺盛になる時間帯
【心(しん)の役割:血脈を主る、神志を主る】
心は血を全身に送り、カラダのすべてを養うとともに、正常な精神活動を支えています。陽から陰へ転換する時間なので、激しい運動は避けてゆったり過ごし、昼寝や仮眠をとって精神を養うと活力が補われ午後からの仕事や勉強がはかどります。一方、この時間帯は血液の粘度が高くなり、心臓に負担がかかりやすくなるので、心臓が弱い人はこの時間帯に血圧を下げたり血の巡りを良くする薬膳茶などを摂るのがオススメです。
8.未の刻(13時~15時)「小腸」の働きが旺盛になる時間帯
【小腸の役割:受盛の官、化物の出るところ、清濁の泌別を主る】
「心と小腸は陰陽表裏」の関係で、小腸は胃で消化されて送られてきた物をさらに細かく消化して必要な津液(水分)と栄養の吸収を行い栄養素は脾へ、余剰な水分は膀胱へ、食物の残り粕は大腸へ送ります。年配の方は、あまり激しい運動はしない方が良い時間帯になります。
9.申の刻(15時~17時)「膀胱」の働きが旺盛になる時間帯
【膀胱の役割:貯尿と排尿】
膀胱では、腎の気化作用によって尿の生成、貯留、排泄が行われます。また排尿によってカラダにこもった余分な熱も体外に排出し体温調整します。膀胱が活発に活動して気血が膀胱経絡を通じて大脳にまで到達する時間なので、この時間帯に勉強や読書をすると効果的です。
10.酉の刻(17時~19時)「腎」の働きが旺盛になる時間帯
【腎の役割:蔵精、発育と生殖、水、納気を主る】
「腎と膀胱は陰陽表裏」の関係で、腎は父母からもらった先天の精と飲食物から得た後天の精を蓄えます。精とは生長・発育・生殖・老化など生命活動の根源に不可欠な物質で、この時間帯に腎が活発に活動して腎精を蓄える時間になります。腎を養う食材を摂るのに効果的な時間帯です。
11.戌の刻(19時~21時) 「心包」の働きが旺盛になる時間帯
【心包の役割:心を保護する宮城】
心包とは、大切な心臓を保護し外邪の進入を防ぎ、常に心臓が最適な状態になるよう守っています。この時間に軽い運動をすると心臓の機能を高めることができます。
12.亥の刻(21~23時) 「三焦」の働きが旺盛になる時間帯
【三焦の役割:諸気を主宰し全身の気機と気化作用を統轄、水液運行の通路】
「心包と三焦は陰陽表裏」の関係で、三焦(上焦・中焦・下焦)は、腹腔を上中下に分けたすべてを含み、五臓六腑すべてを納め気血を全身にくまなく運んでいます。特に水液代謝は三焦の疎通水道作用によって正常に行われています。この時間帯にはゆったりと過ごすことで全身の百脈を充分休ませ養うことができます。
「五臓六腑」の働きや担っている役割などは、現代医学とは全く違った認識です。例えば心(しん)とは、心臓のことですが、現代医学では心臓は全身に血液を拍出し回収するポンプの働きをしている とありますが、中医学では「血脈を主る」と「神志を主る」働きを担っていると考えます。
(※主(つかさど)るとはコントロールするという意味)
神志とは精神・思惟活動で、理性や常識的な思考や行動を行う中心的な役割も心が担っていると考えるのです。約束を守れない、時間を守れない(遅刻ばかりする)、列に並ばないなど理性的な行動が出来ない人などは、私たち中医師は、「心(しん)」が弱ってるのかな!?と考えたり、同じ様にイライラしたりすぐに怒りっぽい人、クレーマーなどは「肝」が傷んでいるな、などと考えます。「心包」や「三焦」なんて臓腑は、そもそもありませんもんね。
子午流注は、2000年以上も前から実践されてきた、自然界の気の巡りに自分の生体リズムを合わせるシンプルな養生法です。無理をしてすべての時間に合わせる必要はないので、出来ることや今の自分の弱っている五臓六腑から「子午流注」の時間帯に合わせたセルフケアを取り入れてみましょう。
具体的な養生法は、出来れば適応する時間帯に五臓六腑につながる経絡を気功やヨガなどでストレッチしたり、経絡上にあるツボを押して刺激して気血の巡りを良くしたり、五臓六腑の働きを高める食材を中心にその時間帯に食べたりして五臓六腑の働きを高めます。 少しずつ出来ることから取り入れて実践して見てください。
京都伝統中医学研究所の"霜降におすすめの薬膳茶&薬膳食材"
1.怒りっぽかったりイライラストレスが溜まっているときは
■気の巡りを調える食材などがオススメ
そば、玉ねぎ、大根、かぶ、おくら、らっきょう、なた豆、エンドウ豆、梅、みかん、オレンジ、文旦、金柑、レモン、ゆず、グレープフルーツ
などの柑橘系や酸味のあるもの
薬膳茶では、「気血巡茶」、「麗香茉莉花茶」、薬膳食材は、「茉莉花(ジャスミン)」、「マイカイ花」、「陳皮」など
■のぼせやほてり、なんとなく熱っぽい、胃がムカムカにオススメは
苦瓜、キュウリ、ズッキーニ、れんこん、コンニャク、セリ、セロリ、なず菜、白菜、水菜、じゅんさい、チシャ、トマト、しじみ、ハマグリ、
昆布、かに、フグ、キウイ、スイカ、メロン、リンゴ、バナナなど
薬膳茶では、「五望茶」、「カラダ潤し茶」、薬膳食材は、「金針菜」、「緑豆」、「はと麦」など
2.陰を養い肺を潤すオススメの薬膳茶&薬膳食材は、
空気が冷たく乾燥する「涼燥」になり、のどがイガイガしたり肌や髪の乾燥が気になるときは、
薬膳茶では、「なつめ薬膳茶」、「なつめ竜眼茶」、「増血美肌茶」、「美顔茶」、「カラダ潤し茶」、清熱解毒は「五望茶」など
薬膳食材は、「白きくらげ」、「百合」、「蓮の実」、「枸杞の実」、「松の実」、「山査子」、「金針菜」、「菊花」、「はと麦」など。
陰血を補うものは「新彊なつめ」、「枸杞の実」、「金針菜」、「黒きくらげ」、血を巡らせるのは「紅花」などがオススメです。
薬膳茶や薬膳食材などの商品は各ショップでお買い求めいただけます。
薬膳茶&薬膳食材専門店 京都 楽楽堂
https://www.kyotorakurakudo.com (ただいま開店準備中)
京都伝統中医学研究所 楽天市場店 https://www.rakuten.co.jp/iktcm/
京都伝統中医学研究所 ヤフー店 https://store.shopping.yahoo.co.jp/iktcm/
中医学や漢方の知恵を毎日のくらしに活かして、体質改善や病気の予防に役立てて下さい。
次回は、11月7日「立冬」ですね。 いよいよ「錦繡の候」なのに、季節の気はもうすぐ冬ですね。
そろそろ寒く厳しい冬を乗り越えるココロとカラダの準備が必要ですね!
疲れやストレスを溜めないようにして、穏やかな気持ちでお過ごしください。