見出し画像

ドローン×AI スマート育種評価法

こんにちは!株式会社協和産業 ”PR DRONE SHOW”スタッフの田添です!!
noteは毎日更 新でお送りしています!!
弊社のドローンショーでは、企業様のイベントや広報、個人様のプライベートドローンショーを企画から、デザイン・当日の運営実施までをトータルサポートいたします。是非公式HPや各種SNSよりお問い合わせください!!


ドローン×AI

空撮や測量等様々な活用方法が日々研究されているドローンですが、近年ではドローンだけで空中を飛べるよう、AI(人工知能)技術を効果的に利用する個々の実例も新しく作り出されています。
AIを搭載されたドローンをどのように活用されているのか、気になる方も多いのではないでしょうか?

AI搭載のドローンとは?

AI搭載のどろーんとはその名前の通りAIを利用して、自律飛行や画像認識・解析に必要な機能が装備されているドローンです。
AIとドローンは相性が良いと考えられており、AIの機械学習能力とドローンの探索能力を合わせることで、AI非搭載のドローンでは不可能だったことが実現可能となりました。

一般的なドローンとAI搭載のドローンの違い

ドローンには防衛・農業・自然災害救護・セキュリティ・建設など、目的に応じていろいろな種類があります。
AI非搭載のドローンではカメラで撮影した、画像ファイルとして扱われるデータを表示することのみが可能でした。
しかしAIが搭載されたドローンを使用すると、例えば撮影した画像を即時解析し、取得した画像情報から取り巻く周囲の状態を知り、適切に情報を処理できるようになります。
AIが搭載されたドローンを活用することで対象となるものを追う(警備利用)、画像解析結果を参考にして最適な判断を行うこと(救助等目的)、入力とほぼ同時に処理が行えるようになりました。

スマート育種評価法とは

農研機構が株式会社バンダイナムコ研究所と共同で、ドローンとAIの深層学習を用いて「熟練の育種家が優良な牧草を選び出すための技術」を学習させることによって、育種家に変わって株の選別を自動で行うことが出来る技術を開発しました。

これまで、1,000株の牧草畑では、一般的に畑を2時間以上も歩いて目視で観察を行い、牧草を一株ずつ評価しなければなりませんでした。その作業は決して効率的なものではありませんでしたが、「スマート育種評価法」であれば、ドローンで撮影した画像を用いて株の評価を行っていくため、わずか5分程に短縮することができるようになります。近年は少子高齢化に伴う人手不足問題も深刻化しているので、業務効率化を図れることは大きなメリットがあるといえるのではないでしょうか。

もちろん、「スマート育種評価法」を活用するメリットは業務効率化だけではありません。良い品種を作り出すという点においても、大きなメリットがあります。より良い品種を作り出すためには、まず何よりも的確な評価が必要不可欠です。しかし、育種家が草勢(収量を予測する指標)や罹病程度(病気の状態を示す指標)、越冬性(越冬できたかどうかの指標)といった点を調査するためには、最低でも1時間程度は必要になります。詳細なデータを記録しようとした場合には、1日かかってしまうケースも少なくありません。しかも、日没後には評価することができなくなってしまいますので、非常に困難な作業とされていました。

しかし、ドローンを活用すれば5分程度ですべての圃場を撮影することができます。また、空撮画像を用いたAIによる評価であれば、夜間であっても問題なく屋内で実行することができるのです。AIの場合、目視のように見落としてしまうリスクも抑えられるため、評価の精度を高めつつ、業務効率化を実現することができるというわけです。

まとめ

日々AIの技術も進化してきており、ドローンが活用されることで広範囲にわたった状況の確認を行うことができるようになっています。
人手不足が深刻化してきている業界において、うまくドローンを活用することで業務の効率化を図ることが出来るのではないでしょうか。
AI×ドローンにも注目していきたいです!!

おわりに

株式会社協和産業”PR DRONE SHOW”では、『ドローンショーを身近な存在に』をテーマに、ドローンショーの展開を進めています。
ドローンショーを見た方の『笑顔・感動』を大前提に、新たな演出方法としてドローンショーを取り入れてみませんか?
・この場所でドローンショーはできるの?
・どんなドローンショーができるの?
・こういうデザインは何台必要?
などお気軽にお問合せください!!

この記事が参加している募集

スキしてみて

カメラのたのしみ方

ありがとうございます❣今後よろしくお願いいたします。☆