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ドローン×災害対策

こんにちは!株式会社協和産業 ”PR DRONE SHOW”スタッフの田添です!!
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ドローン×災害対策

ドローンが災害時の対応に利用されていることをご存じでしょうか?
近年、テレビの撮影などでドローンが使われている場面をよく目にしますが、ドローンは様々な場面で実用化されています。
ヘリコプターより準備に時間がかからないことや大きな場所を必要としないことから、災害時の迅速な被害確認や情報収集などに貢献しています。

災害における被害確認

災害発生時にドローンを利用することで、迅速に被害状況を確認することが出来ます。
ドローンを飛行させるまでの間に準備時間が少なく、小回りがきくため災害時の迅速な対応が可能です。
またドローンに搭載したカメラを利用すれば、広範囲の被害状況を確認したり、特定カ所を詳細に確認することが出来ます。
早い段階で被害状況を把握することが出来れば、災害対応計画の策定も早くなり、その後の災害対応を迅速に進めることにドローンは大きく貢献しています!!

動画はドローンを活用して、土砂崩れ発生現場の状況確認と足場が悪い現場での原因解明調査です。

被害者・遭難者の発見

災害発生時にドローンを利用することで、逃げ遅れてしまった被災者の方を発見することが出来ます。ドローンは他の航空機と比べて低空飛行も可能で、撮影できる映像の解像度が高いため、被災者を発見しやすいです。
また通常のカメラ以外にも、赤外線カメラや携帯電話の電波等を受信できる装置を積載した捜索、救急キットの運搬など様々な分野で活躍できるのがドローンです。

大阪府豊中市の活動

豊中市消防局は、大規模地震や火災、水難救助事案等が発生した際に、被害状況の迅速な把握や救助捜索活動などを行い、被害の軽減を図るため、令和6年4月から災害対応ドローンの正式運用の開始を発表しました。
令和5年12月18日には、豊中市災害対応ドローン隊「KITE」の発隊式を開始し、式典後にはデモンストレーション飛行が行われました。

KITEの由来

KITEは日本語で「トビ」を意味します。
上昇気流を利用して輪を描くように滑空し、優れた視力により上空を飛翔しながら目標を捕捉するトビの姿が、瞬時に空高く上昇し、上空から災害現場を撮影できるドローンと似ていることから命名されました。
ドローン隊のワッペンにはトビとドローンが描かれています。

豊中市NEWSRELEASE【報道提供資料】PDFファイルより引用

まとめ

私も一度災害発生時に要請され、ドローンを飛行させたことがあります。
小回りが利くドローンを活用することで、より多くの情報の収集、気になった個所にはすぐ戻ることが出来ることでより一層活用が深まるのではないかと考えておりました。
また災害発生時ですが、個人で所有されているドローンを使って手伝いたい!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、災害発生時には対象地区が『緊急用務空域』として設定されます。
報道や救助・資材運搬用のヘリ等が飛行するため、ドローンの飛行は原則禁止となっておりますので、そちらはご注意ください。
緊急用務空域に関しては、『国土交通省航空局無人航空機』のHPに掲載されています。緊急用務空域の公示よりご確認いただけます。

おわりに

株式会社協和産業”PR DRONE SHOW”では、『ドローンショーを身近な存在に』をテーマに、ドローンショーの展開を進めています。
ドローンショーを見た方の『笑顔・感動』を大前提に、新たな演出方法としてドローンショーを取り入れてみませんか?
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