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夢を叶えた日

2023年4月30日

【夢をかなえた日】

以前チラッと人越しに
明星大学の星山先生という方が
発達障害の講座を
結構やっているらしいということを
お聞きしていた。

美沙が小2の頃の担任だった
K先生に「かなわね」の
フォトブックを託した後で、
ふと星山先生とご縁のある
K先生に「かなわね」を
託そうとしたところ、
ちょうど翌日に、
先生の学校の研修に星山先生が
いらっしゃるということで、
それではお願いいたします!
と、さらっと託したあの日から、
星山先生がいろんな研修や講演会で
「かなわね」を使って
くださっているとお聞きして。

先生とは1度ある駅で待ち合わせをして
ほんの小1時間お話しただけだったけど。

その時間は本当に濃い時間。

ほとにありがたい限りです。

数年前に市内のPTAの事業で
美沙が先生の講演を
お聞きしながら泣いていた。

ここまでわかってもらえると
思っていなかったようで。

それはそれはあたたかいお話が
そこにあったのです。

私自身も星山先生の
「かなわね」を使ったお話を
その時初めてお聞きして
あらためて、それまで
「発達障害」といういろんな角度から
聞いていたお話とはまた違う
さらにスケールの大きな
圧倒的な「カラフル」な世界に
私の心は魅了されていました。

↑先生のご著書。
ぜひお手に取ってみてください。

そんなお話なので、
先生のそんな講座を何度も
リピートする方も
いらっしゃいます。

いつの日か、
そんな先生と美沙との対話を
私が聞いていたいなぁ・・・

そんな夢を
4月30日に叶えました。

「星山先生と美沙のお話会」

本当に身内で繋がっている方に
お声がけさせていただき
実現した会でした。

先生が「かなわね」を使って
講座や研修、講演をしてくださった
その回数、
年間「365回以上」とのこと。
1日2回使っていただいていた日も
あるとのことで。

そこで必ず使うという、
私ですら持っていない
初版のフォトブック
(そこにはめっちゃ先生の愛が
込められておりました泣)を
先生が手にしながら、
美沙と対話をしていただき、
時々私も振られるという形で、
会場マックス40人の皆様と、
1つになって
「星山先生と美沙のお話会」は
終始和やかに進みました。

そんな中、私は、
先生と美沙が話しているのを
聞きながら、
私は今いったい
何を聞いているんだろうなぁ・・・
なんて、眺めていたのでした。

私はただただ、
「いつの日か美沙と先生が
「かなわね」を挟んで
対話しているのを聞いていたい」

そう思ってはや数年。

それをやっとかなえた日でした。

そしてありがたいことに、
ただのお話会・・・ではなく、
参加してくださっている方が、
みんなメモを取っていて、
先生のお話に聞き入って
くださっていること。

本当にすごい時間を
見ているんだなぁ・・・なんて
これまた感動しておりました。

人は奇跡で軌跡を生きている。

美沙だけでなく、この私も。

だからこそ。

先生のお話に耳を傾けながら、
全てはこれまでの私の中の
答え合わせでありながら、
またこの先を行く=生くための
力強いエールを私だけでなく、
美沙にもいただけたこと。

本当にがんばってよかったねぇ。
あの日諦めなくてよかったねぇ。
ちゃんと夢は叶うねぇ。

そしてそれは、やっぱり私だけでは
生し得なかったことだと思っています。

参加していただいた方お一人お一人が
何らかの形で
過去に、そしてこれからの未来の
私と美沙の人生にかかわって
頂いているという意味を
持っていました。

私の最後の締めのご挨拶も
今になって、あれ?
いったいどんな言葉で〆たんだか。

あ。思い出した。

プロの親バカ師を
堂々と名乗ってみたわけで。

そして必ずみんな
選択はちゃんとしてるってことを
最初にワークショップとして
忍ばせてみたし。

そして何より、
美沙がまわりの子と違う・・・
と意識してから、
いろんな方向で
「発達障害」という講座を
あちこちで聞いていく中で、
「これを先生も
聞いてくれたらいいのにな」
という、そんな願いも今回
きちんとかなえられたほどに、
いろんな
お父さん、
お母さん、
先生という
立場を超えた大人たちと、
これから育っていく子ども、
みんな揃って先生と美沙のお話に
耳を傾けていただけたこと。

これが何より一番私にとっては
うれしかったこと、だったりする。

会が終わって星山先生に
お礼のご挨拶をした時に
とても喜んでいただけたこと。

「私メンタル落ちてたんですよ!」と
お伝えすると、
めちゃくちゃ笑顔になって
「ああ、だからね。
 お母さん腕上がったもの。
 美沙ちゃんもどんどん話したら
 もっとうまくなっていくよ」
というお褒めの言葉。

もうそれだけで、
私は充分お腹いっぱい胸いっぱい。

その後の先生からのメールにも

「聞いてくださっている方にも
勇気をいただけるような
とてもいい時間だったと思います。

手伝ってくださっている
多くの方々や先生方、
とてもすばらしい方ばかりでした。

会場もあたたかな雰囲気に
包まれていて、
これも大橋さんのお人柄でしょう、
すごいなと思いました」

という、嬉しいお言葉をいただき、
うん。こりゃ、私の才能だな(笑)

いやいや、
ご参加いただいた皆様の
おかげ様です!!!

自分が主催してあれこれ
やっちゃうことを
実はちょっといろいろあって
トラウマになっていたんだけど。

そんなトラウマなんて、
結局自分の言い訳だったねぇ(笑)
ってほどに、今回やってよかったなぁと
思ったのでした。

直前故障したと思っていたけど
使えるようになったパソコン、
結局もっていかなかったけど、
それでよかったし。
卒展の絵も展示できなかったけど、
それも良かったし。
写真、なーんにも納めなかったし、
集合写真撮っときたかったぁぁぁぁぁ
ってことはちょっと悔やんだけど。

でも、すべてにおいてそれでよかった。

やればできる子!!!!な私(笑)

ご参加いただいた皆様、
本当にありがとうございました。

スタッフとして動いてくださった
Uさん K先生 S先生
ありがとうございました。

・・・というわけで、
美沙が自分でこれまでの世界を
語ること。

それは本当に大事なことだと
思ってます。

これまでは私からみた
美沙の世界ってこうかな?
という視点だったけど、
それもすでに乖離し始めているほどに
美沙の世界は
自分でちゃんと成熟させて
さらなる成長をしている気がします。

もしよかったら
そんな美沙の話を
対話という形で
引き出していただける方が
いらっしゃったら
託させていただきます。

教室という世界を見てきた当事者として
いろんなことを伝える力は
あると思います。

とはいえ、
スムーズに言葉は出てこないけれど。

そして私は、
そんな美沙や
定型児として育った長女から
教えてもらったさまざまな
視点を
いろんな方にお話ししてみたいと
思っています。

「大事なことは全て
 我が子たちから教わった」

「学校の先生とお母さんのお話」
 (お母さん心理学)

「自分を知るってどういうこと?
 (私version)」

「しんどい子育てって実は幸せ」

「教室で育った大人たちへ」

「発達障害からそれを見る
 大人の可能性を広げる」


あとなんだろう。

しかぁしニッチなタイトルね笑笑

まぁ、ほんと、
引き出しだけは十分に揃ってます。

ここからアレンジもありですわ。

いい引き出し、持ってまっせぇ笑笑

よかったらそんな引き出しを
開けにきてください笑

さぁて。
今度は何をやろっかなぁ(笑)

またよろしくお願いいたします。


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