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検診と、家ついていってイイですか?

あっという間に臨月に突入した私。
いや、あっという間とも思えるし、長かったとも思える。正直どっちか分からない。
かなりなんとなく”あっという間に”という言葉を使ってしまった。

今日は検診に行ってきた。臨月になると、これまで2週間ごとだった検診が1週間ごとになる。
体重は57.2キロだった。58キロまでなかなかいかないをここ最近キープしている。(シュガータイプのコーンフレークを毎日食べまくってるのにね!)
赤ちゃんの体重は2600グラムだった。
『”右肘左肘交互に見て”でお馴染みの2700まで、あと100グラムだったな・・・』と、別にファンではないけど思った。
順調に育ってくれているらしい!安心安心。
今日のエコーでは残念ながら顔を見せてくれなかったけど、先生が「お顔が見えないけど、手をこう、グーにして顔に当ててますね。」と言った。
その瞬間、可愛さで究極に泣きそうになった。



前回のnoteに、可愛いと笑うは連動していると書いたけど、可愛いと泣くも連動していると思った。

検診が終わり、病院を出るため歩いていると、嫌な感覚があった。
『多分、おしるしだな!』
すぐにそう気付いた。
おりもの用の薄くて小さいナプキンしか付けていなかったため、そこから慎重めに歩いた。
きっとあと10歩も歩いたら、パンツに貫通してズボンまで染みてしまうかもしれない。
私のこの徒歩が、そんな不安と戦いながらの徒歩だとは誰も思っていませんでしょうね。。
すると、また嫌な感覚がした。
手に持っていたはずの日傘を持っていないのであった。
子宮を刺激せぬよう、ぬるりとUターンして1度出た病院の自動ドアを再びくぐり、1度降りたエスカレーターを再び登って産婦人科へ戻った。
下半身が危ないときに限って、すんなり帰路につけないのはなぜ?
でも、まだすぐに日傘が無いことに気付いただけラッキーだ。
日差しがヒントになってくれた気がする。
これが雨傘の場合、雨が止んでいたら確実に家に帰るまで気付かない。
一生気付かない場合もある。
そういうふうにして雨傘は常に旅に出るのだ。。。

昨夜は、テレ東の番組”家、ついて行ってイイですか?”を観ていた。
私たち夫婦は、この番組の大ファンで、毎週欠かさず観ている。
ヴィジュアル系バンドの動画を観ながらシーシャを吸う女の子が出てきたとき、夫がおもむろにシーシャへの想いを話し始めた。
「はなちゃん。シーシャってね、結構いいもんだよ。ため息を、吸うみたいな感じ。ため息を、吸って、吐くみたいな感じ。」
「ため息は、吐くものでしょ。」
「違うんだよ。ため息をさ、こう、吸うんだよ!!!スゥー!そんで、フゥーって!!!」
「ため息吸いたくないよ。」
「いいんだよ!!ため息吸ったっていいんだよ!!!」
思っていたより私に伝わらず、夫は少し悔しそうにしていた。
シーシャ屋で黙々とため息を吸って吐いていたと思われる夫、実は日々に疲れていないことを祈る。

そんな私たちの夢は、いつか”家、ついて行ってイイですか?”に出演すること。
昨日も、どこを何時ごろに歩けばスタッフさんに遭遇できるかなどの打ち合わせをした。
打ち合わせの内容はこうだ。

・私たちの住んでる駅には絶対に来ない。
・近場だと、三茶・下北沢が有力。
・昼はスタッフさんはいない。必ず夜。
・そろそろ赤ちゃんが生まれるし夜は難しいので、今年中に取材を受けるという目標は難しいかもしれない。(残念)
・様子が少しおかしくなければいけない。
・花実は腕にタトゥーが入っているので地上波出演が難しいかもしれない。
・↑そのため、スタッフさんに話しかけてもらうには、腕が出る夏じゃなくて冬が狙い目。
・2人とも泥酔していたほうが良い。
・どちらか1人が取材された場合、家にいるほうは問答無用で取材OKを出すこと。
・どちらのエピソードを持っていくか?
・夫→俺何もない
・私→中学不登校だったよ
・↑夫てきには、不登校だけだと弱い。
・私→矢作さんと共演歴があるよ
・↑これは強い。
・カメラに向かって「矢作さん、覚えてますか?」はマストで言う。

こんなところだ。
夫はちなみに、「家来たら、俺でんぐり返しする!」という案を出していた。
メイちゃんが田舎のボロ家に引っ越してきたときの庭での喜び方を、42歳のおじさんがやってもいいのだろうか?
番組的にはアリか、いやナシか。。かなり微妙なところだと思ったので、箇条書きには入れなかった。

もし、”家ついて行ってイイですか?”に取材されたことのある人がいたら、どんなおかしな様子で歩いていたか是非教えてください。


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