「馴染むな、ぶっ飛べ!」
どうも、こんにちわ!
先週フィリピンから帰ってきて、また栃木県でコーヒー片手にブログ書いてます。
フィリピンには4泊5日で行ってきましたが、あまりに濃ゆーい経験をしてきました。
もう少しその経験を噛みしめてから、書こうと思うので後日読んでってください。
それでね、
出張の反動というか、あまりの衝撃・ショックを経験して帰国したせいか、ここしばらく何も手につかない状態になっていたんです。
簡単に一言でまとめてしまうと、
「生きること」
をずーっと考えていました。
ブログを書こうにも、営業活動をしようとしても、
なーんも出来ない。
文章がまとまらないことはたまにありますが、
マジで一文字も書けなかったんです。
あんまり人と会う気にもなれずに、
子供の送り迎えやちょこちょこ料理をしたり・・・。
そんな時間を過ごしていました。
しばらく落ち着いて考えていたら、
「あれ、前にもこんなことあったような気がする」
そんな気がして記憶を遡ってみると、10年以上前のことを思い出したんです。
・・・・・・・・・・・・
その当時の僕は、
ワーホリを終えてイギリスから帰国していた時。
実家に帰ってきて、久々に友達と会ったり親戚と食事をしたり。
みんな海外生活の話を聞いてくれたんですが、
「すごいねー」
「いいなー」
そんな反応をもらって、改めて自分は貴重な経験をしてきたんだと感じていました。
ただ、どうも自分の話が浮いている、というか。
共感されている感覚があまりなかったんです。
話をすればするほど特別扱いされているような、どんどん距離感を感じてしまい、次第に話すことを控えるようになっていきました。
それから、何だか日本の生活に馴染めなくなってしまい、
人と会う事を避けるようになっていったんです。
でも、何もしないわけにはいかないと、
深夜のコンビニバイトをしたりしていました。
人と会う機会を減らしたかったから。
それで時々、知り合いから連絡をもらい
「海外から帰ってきて何してるの?」
そう聞かれて、何も出来ていないと思っていた僕は、
「日本で大手企業に勤めているよ!」
そう意気揚々に答えていました。
大手企業と言っても、深夜のコンビニバイトってことは隠していました。
・・・・・・・・・・・・
今振り返れば、懐かしい思い出です。
ただ、当時の僕は1人で必死にもがいていたんです。
「周りに馴染もう、あまり自分のことは言わない方がいいんだ」
そうやって想いをこっそりしまったまま、
真面目でまともな人間になろうとしていました。
これが苦しかったんだよなぁ。
ボヤっとでも描いていた自分像と、環境に合わせた真面目な自分像。
この間でずーっと葛藤していたんです。
120%自分のやりたい事を貫き通す生き方はなかなか難しく、
納得して今を生きることがヘルシーな生き方だと思うんです。
これは妥協ではありません。
僕がやっているコーチングも同じことで、
その人の価値観や経験を理解するためには、
思いの根っこから掘り下げて棚卸していく必要があります。
モヤっとした想いは、初めの頃は小さいかもしれませんが、
向き合わないことには納得することは出来ないから。
今の僕が10年前とは違うのは、
誰かと話す・頼る勇気
を持てていることだと思っています。
1人で考える時間って、きっと必要なタイミングで訪れるものだと思うんです。でも、更に向き合う為には話をしてアウトプットしていく。
今の僕は、「これは相談するタイミングだ!」って行動へ移すことができるので、ある友人に話を聞いてもらったんです。
その友人は、同じ時期にイギリスで生活していて、海外にいた頃の僕の事も知っています。今まで数えるくらいしか一緒にいなかったけど、この人に決めたって即話す時間をもらいました。
これまでのコーチングの事や、フィリピンで経験してきたこと。
一通り話をすると、
友人からもらった言葉が衝撃でした。
「また真面目になりすぎてるね。テキトーにやりなよ。」
さらに言われたのが、
「馴染まなくていーじゃん、ぶっ飛びなよ!」
お互いに笑い抱えてしまいました。
そうだった、僕らはぶっ飛んでるんだ!
僕はもともとぶっ飛んでるんだった。
それを抑制して、真面目(真面目の定義は置いといて)になろうとし過ぎて苦しむ。
このループの陥るけど、ぶっ飛んでるから良いんだ。
「もともとぶっ飛んでるのに、頭使い過ぎだよ!」
面白いほど的確に、僕を突いてくれる友人も同じように、
大人として・親として・今の生活とのギャップに悩むこともあるみたいで、でもぶっ飛んでる自分を理解しているんだって。
僕がやろうとしていたのは、
いかにまともであろうとするか(まともの定義もしらん)。
ぶっ飛んだ僕の事を知っている友人だからこそ、
ガチガチな生き方をしようとしている僕は僕らしくない。
ぶっ飛んだって、悪いことをする人間じゃない。
だから、僕らしくぶっ飛んでしまえ!
面白い人。
でも、僕が求めていた答えでした。
「馴染むな、ぶっ飛べ!」
か。
誰にでも響く言葉ではないかもしれません。
でもその真っすぐなメッセージで、僕はこうして活動をリスタート出来ています。
やばいくらい、ぶっ飛んだ活動をしてやろう。
今はそう思っています。
そもそも、コーチとコンサル業って難しい職種だと思われたり、距離を感じてしまいがちだと思うけど、もはや肩書に拘りはありません。
「自分らしく生きる」
これはコーチである僕自身が掲げて生きていることです。
クライアントさんや僕と関わってくれる人にとっても、
環境に依存しない生き方を目指して欲しいし、誰かに相談する勇気をもってほしいと本気で思っています。
誰でもいいわけではないし、まだ出会っていないかもしれません。
もし、読んでくれているあなたが同じように生きることに悩んでいたとしたら、あなたらしさに全力で向き合わせてもらいたいんです。
僕はぶっ飛んでるよ。
でもいいじゃん。
これ読んでくれているあなたも、ぶっ飛んでると思いますから笑
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