整理整頓=仕事しやすいよ
こんにちは。
おそうじインストラクター&整理収納アドバイザーのKYOUKOです。
時々、オフィスや道具置き場の整理収納もさせていただきます。男性の多い職場で多いのが、整理整頓がそこまで大事だと思っていない事です。
社長さんや一部の人はわかっているのに、他人に入ってもらうことか?という、意識の差があります。
ネイリストも、医療関係者も、絵描きも、オフィスも、そして現場仕事も、必ず何かしらの道具を使って何かをしていますね。
道具を元に戻すことは簡単だと思われがちですが、それがなかなか皆ができるわけではないようです。
正義がぶつかる片付け
会社でも家でも、複数居れば皆様それぞれに自分の考えや正義があって、モノを戻す場所ひとつですら正しい正しくないがぶつかる。→結果、そんなことより目の前の仕事が優先されてしまうので、整理は後回しになります。
また、自分のいらないものでも相手には必要だったりもするため、いざこざはここで起こるパターンが多いです。
大切なのは、いるいらないをはっきりさせるより、皆の目的をはっきり、一致させること。
会社なら、ミスを減らして仕事が効率よく回り、会社の利益につながり、給与に反映されていくことがゴールですよね。
単純に、あなたモノ散らかりすぎ捨てなさい!では人の心は動かないのです。
整理整頓の重要さ
とはいえ、整理整頓がないとこんなデメリットがあります。
・探す時間が毎回かかる
・ないからまた買う
・買ったあとに発見して自己嫌悪
・気づけば1日が一瞬で終わっている
・時間がいつもない
・好きなことがやれない
…というような事が。あなたも経験があるはずです。緊急度は低そうですが蓄積すると取り返しがつかない問題に発展しそうですね。
私が思うに整理整頓は重要度でいうと、緊急度1〜5ならば5(最重要)です。
どんな仕事も物を使います。物がなくても、お客さんの情報を使いますよね。
情報が整理されていない場合、違う事を言ってしまったり忘れてしまったり。物も情報も同じです。
情報や物の整理は、仕事をする「前準備」と捉える事が大切です。
1ミリだけやってみよう
整理が苦手な方は、1ミリだけやってみましょう。
私の言う1ミリと、あなたの1ミリは違うかもしれませんが、
・財布のいらないクーポンを捨てる
・コンビニの乾いたおしぼりを捨てる
これだけでも素晴らしいことです。これが、整理整頓に繋がります。
この1ミリという考え方は、ティッシュペーパーを思い浮かべていただくと分かりやすいです。
ティッシュペーパー1枚では1mmですが、200枚あれば一箱5センチほどの厚みになりますね。
1枚トイレに流してもそこまですぐは壊れないけど、一箱分流せば詰まります。
仕事として整理整頓してみよう
整理整頓は生きる上で大切なツールです。「別に死なないし誰にも迷惑かからない、うるさいほっといて!」と言う方もいますが、片付けられないと徐々に他人のエリアも侵食していくので、個人の問題だけでは無さそうです。
また、最近ゴミ屋敷に住む動画配信者を見ましたが、周りに住む方がたまったもんじゃないですね…
何らかの要因があるかとは思いますが、開き直りは些か心苦しいです。
整理整頓は、仕事をする上で必須事項。仕事として捉える事で、半日整理の時間を取っていらない書類を捨てたり、道具の見直しをしたり、通常業務内はできないことができます。
会社の売り上げを伸ばすなら、まずは整理から見直し、余計なモノを買わない環境づくりから始めてみるといいですね。
ではまた!
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