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「富」が物資から知識になる時代、教育の重要性が上がっている

こんにちは!

パンデミックで、資源価格が暴落。
一方、教育を受けた個人の価値が上がる時代になりました。

一体どういうことなのか? 

エネルギーの価格が下がっている

世界が大きく姿を変えました。

ここ数年で最も変わったのが、「資源の価値」じゃないでしょうか。

特にパンデミックで原油価格が崩壊。
二酸化炭素排出量が第2次大戦以来で最大の減少幅となったそうです。

2020年のエネルギーをめぐる重大ニュースは、その多くが新型コロナウイルス感染症のパンデミックに直接起因している。原油需要が春に大きく減少したのは、外出禁止令が出されたためだった。航空機の運航数が激減し、ガソリン需要は50年ぶりの低水準に落ち込んだ。ガソリン混合用のエタノール需要も急速に減少した。

天然ガスも安くなり、化石燃料離れから再生可能エネルギーへのシフトがおき、エクソン・モービルが凋落しています。

いま、富を生み出しているのは「石油」より「知識」

では何が「富」の源泉として注目されているのか?

歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリさんは、今や世界で富を生み出すものは「知識」だといいます。

「富を生み出すもの」が「モノ」から「ヒト」に変わったため、「戦争の収益性」が下がってるのです。石油や石炭のように、知識を分捕ることはできないので、戦争しても意味がないというのです。

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