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映画「コンテイジョン」が2011年に予言したこと


こんにちは。

我が家は移動制限期間、毎日1本、家族で映画を見ています。
今日は「コンテイジョン」を見ました。

この映画のテーマは「パンデミック」。
最近、あまりの類似性に海外でも話題になっているようです。
まるで今世界で起きていることを予言したような内容なんです。

ニューヨークタイムズではこう書いています。


ワーナーブラザーズによると、この映画は12月末のカタログタイトルのNo.270でした。。  2020年になって、ハリーポッターにつぐ2位に躍り出ました。Amazon Prime Videoでもトレンドになっており、iTunesのトップ10にも入りました。


コンテイジョンが今と酷似している3つのポイントとは

アマゾンプライムの紹介によるとこうです。

【恐怖】は、ウイルスより早く感染する。 香港出張からアメリカに帰国したベスは体調を崩し、2日後に亡くなる。時を同じくして、香港で青年が、ロンドンでモデル、東京ではビジネスマンが突然倒れる。謎のウイルス感染が発生したのだ。新型ウイルスは、驚異的な速度で全世界に広がっていった。米国疾病対策センター(CDC)は危険を承知で感染地区にドクターを送り込み、世界保健機関(WHO)はウイルスの起源を突き止めようとする。だが、ある過激なジャーナリストが、政府は事態の真相とワクチンを隠しているとブログで主張し、人々の恐怖を煽る。その恐怖はウイルスより急速に感染し、人々はパニックに陥り、社会は崩壊していく。国家が、医師が、そして家族を守るごく普通の人々が選んだ決断とは──?

と言うことで、見てみました。いやー、本当に、まさか予言したのでは? という内容です。特に似ているところは、

1 風邪に似たウイルスであること

映画で描かれるのも、咳から始まる風邪に似たウイルスです。兆候が咳と熱、というのも似ています。

2 驚異的な速度で感染すること

香港や東京、アメリカ、イギリスなどで同時発生的に広がっているのも同じです。人から人へ驚異的に感染しその感染力は「指数感染的」。

3 WHOや政府、CDCの誤りや奮闘が描かれること

WHOやCDCで起きていることも、実に今と似ていて興味深いです。それから、ブロガーが人々の信仰を集めるところもそっくり。

ただ、映画でも「ソーシャル・ディスタンス」やマスク着用が言われてるのに、映画の登場人物はソーシャル・ディスタンスをちゃんと守ってないので、ちょっと違和感ありました(今のマレーシアの方がずっと守られてます)。

これ、パニック映画ではなく、むしろ冷静な視点です。そして、世界でどうやって感染が始まり、どう終わっていくかの一つのパターンが見られます。

映画のアドバイザーが今回に生きる教訓を教えてくれています。

「一つの重要なレッスンは、私たちが、自覚しているよりもずっと多く自分の顔に触ることだ」


引きこもり中に一歩引いて、今世界で何が起きているのかを見ておくのも悪くないかもしれません。
私はアマゾンで見ました。以下はアマゾンのリンクです。

この映画、ラストはちょっと驚きます。

それでは、また。

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