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他の世界に軸足を移してみたい人へ

こんにちは! 野本です。

先日、書籍を読んでくれた読者の方から、「マレーシアの現状を知り、こんな世界があったのかと嬉しくなりました」と言う趣旨のメッセージをいただきました。

ああ、この方は、20年ほど前の私だ! と思いました。
当時、初めてマレーシアの人々と接した私は、話せば話すほどに「こんな世界があったのか」と衝撃を受けたのです。その驚きは、毎年、どんどん増していきました。

今日はそんな「将来は移住や異世界を体験してみたい」と考えている人に送ります。

「こんな世界」は現実に存在する

私の場合、東京に割と気に入って住んでいたのですが、問題は「子供を持つこと」にありました。

東京って、独身やDINKSで住んでる分には割と住み良いのです。が、子供ができた途端にマイノリティとして除外される。レストランからは「お子様お断り」と言われ、公共交通機関では迷惑がられちゃう、と。こんなとこで子供を持つのは嫌だなぁ、と思ってました。

ところが、マレーシアにはそれとは真逆な「みんな子どもが大好き」な場所がありました。

だからマレーシアの子育て環境、教育事情は私にとっては驚きの連続でした。詳細は書籍に書いた通りなのですが、マレーシアに来たり、マレーシア人と会って話すたびに、「こんな世界があるんだ」「そんな考え方ってアリなんだ」と目から鱗が落ちる感じ。

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