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日本の子どもが幸福度が最低だったことから、日本にうずまく「闇」を勝手に紐解きたいーーを読んで考えた

こんにちは!

先日の「日本の子どもの幸福度」の記事に関して、みなみさんが今の日本の子どもたちの息苦しさの正体を、紐解いて教えてくれました。

かなりの長文ですが、ぜひ読んでください。
私はこれ、5回くらい読んでPodcastも聴いて考えこんでしまいました。

マレーシア人に日本の問題を話しても理解してもらえませんが、同様に、私がマレーシアで想像する「日本の子育て」ってかなり単純になってたみたい。

何が問題なのか

みなみさんの主張を、ムリヤリにまとめると、

・自己肯定感が低い、これに尽きる
・伝統的な自己犠牲マインドがあり、それが変化してない
・子供を一人の人としてリスペクトしない
・子供たちに言葉の力がない
・自信や主張を隠す子がいる

ってことかな……(詳しくはぜひ読んでください)。

いやいやいや、そうは言っても、楽しく学校に行ってる子だっているよね?って思って周りの数人に聞いてみたのですが、「ここに書かれている通りだよ」と言われてちょっと衝撃でした(楽しく学校に行ってる人いたら教えてください)。

日本は「オトナも子どもも、自分のポジション(という謎のレッテル)でやるべきことを全うして、組織や他人に評価してもらうことがフツーの社会」なので、
だれかに認められなくても「オレって最高!」と肯定してあげられない、そんなことしてたら、「おまえ変な奴だな」とおもわれてしまう

「言葉の力がない」「自信や主張を隠す子がいる」・・・なるほどなー、と思いました。全部大人の社会の問題でもあります。

そういえば、私がもともとマレーシアに興味を持ったのも、「中学生がこんなに明るいのはなぜなんだ?」って疑問からでした。いつの間にか、私自身が、「マレーシア視点」にズレちゃってた。

「海外に行ったら解決」なのか?

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