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子供の国語力を伸ばしたいのなら

こんにちは! 

休校している学校も多いようです。
今日はお子さんの読書習慣を付けようと、悩んでる方向けの一つのヒントです。

少し前、こんなツイートが話題になってました。

これ、私も周囲で見ていて本当そうだなーと思います。

お勉強っぽいものばかりを読ませない

海外在住で、お子さんの日本語力が伸びないという話をよく受けます。
「英語と日本語が混じってしまう」と。

「何してます?」と聞くと、難しい本を読ませてたりします。
または、「教科書の朗読やドリルとかやってます」と言われる。

漫画は読んでないんですか? と聞くと、禁止してたりする。
ビデオやYoutubeも見てないこともある。

語学って母国語でも何語でも、インプットとアウトプットの「量」が重要だと思うのです。

ところが、ドリルや教科書ばかりやってると、多分読書量は増えないです。なぜかというと、面白くないから。

読書量って、自分から読みたいと思わないと、増えないです。
本が好きなお子さん見てると、「自分から貪るように」読んでます。日本の漫画ばっかり読んでる子は、日本語読めることが多いです(普通に考えて、そりゃそうですよね……)。だからなんでもいいので、本人が面白がる素材を与えた方がいいと思うんですよね。それは電車の本でも、下品な本でも、なんでもいいと思う(子供向けからこの2つを除くと本当に選択肢が減る)。

そのうち、漫画が書籍になり、難しい本になるかもしれないし、ならないかもしれません。その後はわかんない。

日本語の場合、書き言葉と話し言葉がかなり違うので、インプットも両方しないとなりません。だから、読書だけではなく、フランクな会話に関しても、大量のインプット・アウトプットがいる。

くだらない本でも良い、と思うのです

子供って、下品な表現とか怖い話とか大好きです。こういうの制限すると、読むものが極端に減ってしまう。

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