見出し画像

ドキュメンタリー番組や専門家をどうやって「疑う」のか。海外でのトレーニング手法を学んでみました

こんにちは。
先日こんなツイートをしたのです。

メディアにしても、実は、中立で正確な報道って難しいです。
私を含め、誰もが思い込みや、偏見に囚われてます。
実験をする科学者も同じかもしれません。

なので私は「受け取り手」が変わるしかないと思ってます。

長男の高校(インターナショナル・バカロレア)には「TOK」という授業があります。
哲学を基礎にした「クリティカル・シンキング」のトレーニングです。

読者から「科学リテラシーを鍛えるための具体的な方法を知りたい」と聞かれましたので、今日は、マレーシアで実際に高校1年生に出た宿題を共有してみます。もしよかったらやってみてください。

インターナショナル・バカロレアの高校のトレーニング

まず、「1時間半のドキュメンタリーを見て、以下の質問に答えること」という宿題が出ました。

ここから先は

1,911字
この記事のみ ¥ 300
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。