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国連が考える「質の高い教育」とはどんなものか学んでみるよ
よく「海外の教育はレベルが低い」と言っている保護者を見かけます。
彼らの「レベル」を分析すると、どうも日本での「質の高い教育」を基準にしているようです。
この「質の高い教育」は、大学入学の「難易度」とリンクしているようなのです。これ、元を辿れば、1950年代に大手予備校が作った「標準テストで測れる偏差値」と大いに関係があるようです。
しかし一歩日本の外に出ると、この定義、かなり違うんですね。
マレーシアのインターでの教育や、私が今学んでいる大学院とはだいぶかけ離れています。
では国連では「質の高い教育」をどのように定義しているのか?
では、国連では「質の高い教育」をどう定義しているのでしょうか?
大学院で出てきた初等・中等教育教員向けの「持続可能な発展のための教育」を読んでみます。
英語ですが、DeepLで翻訳しました。
質の高い教育とは、個々の学習者のニーズが考慮され、 授業が展開され、実施されることを意味する。教師は、様々な教授法を用いることによって、クラスの生徒の多様なニーズに対応する。すべての生徒が同じ方法で学ぶわけではない。聞くことを好む生徒もいれば、読むことを好む 生徒もいる。残念ながら、伝統的な教育法は、聞くこと 、読むこと、暗記すること、じっと座っていることが得意な生徒を主に対象としている。
しかし、教育はすべての人のためにある。
つまり、従来のように教師が一方的に話し、「読み書き」に特化した教育は決して公平ではないというコンセンサスがあるようなのです。
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