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日本の中学受験が大変なことになっていた
こんにちは。
以前も何度か、「日本の中学受験」が大変なことになっているようだと書きました。
先週、Voicyで中学受験カウンセラーである安浪京子先生と対談し、その深刻さに改めて驚いたので書いておきます。
元々、先生は「中学受験は良くない方向に行っている」とおっしゃっていたのですが、内容は私の想像をはるかに超えていました。この放送、ものすごい勢いで再生され、1日でフォロアーが900人くらい増える騒ぎになりました。
詳しくは放送を聞いてほしいのですが(金曜まで無料公開しますが実名入りなので有料化予定)、「難関校」がブランド化し、競争が激化した結果、子どもたちに「とんでもない負担」が課されています。
そして恐ろしいのは、難関校を目指さない家庭でも、否応なく巻き込まれていくことです。
子どもたちの心のケアはどうなっているのか
私が知りたかったのは、この過酷な競争の中で、「子供たちの心はどうなっているのか?」でした。
京子先生は、実は「難関校の合格組の子の方が、入学後に苦しんでいることが多い」とおっしゃっていて、これにも驚きました。
なぜかというと、長い期間、時間を犠牲にして受験が終わってようやく第一希望に受かったのに、受かった先も更なる詰め込み教育が待っているのだそうです。
子どもたちは「サピよりきつい」と泣くのだそうです。
安浪先生も話しながら涙声になってしまい、事態の深刻さが私にも伝わってきました。
「受験まで頑張ればゴール」と思っていたのに、それが新たな地獄の始まり。
進学校の過酷さについては、当事者のまりかさんがのnoteに書かれています。
「親の願う」第一志望には受からずも、なんとか中学受験を終えました。
やっとこの日々が終わる。
でも。気づいたら鉄緑会にいました。
あ、もうこの苦しい日々は永遠に終わらないのか。
もうここで私の心が完全に終わってしまったのだと思います。
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