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「自分のストレス」を特定してみる

こんにちは! 今日は短いコラムです。

ストレスはまったくないのもイカンと言われますが、ありすぎるのもまた問題。このツイート、反響が大きかったのですが、実は「ストレス」って人によって違うんじゃないかな? と思います。

誰かにとってのストレスは、あなたにとってはストレスではないかも。
今日は、そんな仮説です。

実はストレスの元は人によって違うんじゃないかな

メディアを見てると、まるで、「通勤電車=ストレス」「残業=ストレス」って感じですが、そうじゃない方もいます。

通勤がないことが寂しくて耐えられないって人もいます。

知人は、リモートワークで自宅勤務の会社に入ったのです。
毎日、自宅で働いてOK。何時から何時に仕事をするかは自由。
人によっては最高に羨ましい環境でしょう。

ところが、このかた「みんなと一緒にワイワイできないのがつまらない」「通勤がない」というのが実はストレスで、普通の会社に転職しました。

私の場合は逆かもしれません。「オフィスでずっと仕事する」「通勤する」ことにストレスがありました。会社のデスクにずーっといると、どんなに同僚・上司に恵まれてようが、なんだか檻に入ったような気持ちになる。

一方、ワーカホリックな知り合いもいます。ワークライフバランス何それ? って感じ。でも幸せそうに、今日も早朝から深夜まで、精力的に仕事してます。

転勤が全くストレスにならず「どこに行くかワクワクする」って知り合いもいました。

「コンビニ人間」って小説がとても面白いのですよ。
主人公は「コンビニで働くこと」自体に心から喜びを感じてて、その心の動きが生き生きと表現されていて、共感できます。
こういうのもある気がする。

退屈がストレスになる人、ならない人

憧れてリタイアしてマレーシアに来て、退屈に耐えられない、って人もいます。

何が嫌か、まずは観察してみると良いと思います。
「好きなこと」より「嫌いなこと」の方がわかりやすい。

ただ、現場が忙し過ぎていっぱいいっぱいだと「とりあえず今の場所から逃げたい」って極端な思考になる。そういう方は、まずなんとかしてよく休む。そして、少し落ち着いたら、自分の気持ちをじっくり観察するのがいい気がします。

何晩も徹夜してくたくたになり、「よし! 南の島に永住する!」と決めてやってきたりすると、今度は退屈で心が死んだりします。

とりあえず、テレビや書籍などの影響をいったん横に置いて、今の生活から「嫌なこと」を排除していく方法で考えるのがいいのかなっと。

ストレスをできるだけ無くしてみると、今の環境でも案外ハッピーに生きられたり方もいるんでは? と思いました。

それではまた。

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