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「自分のストレス」を特定してみる
こんにちは! 今日は短いコラムです。
ストレスはまったくないのもイカンと言われますが、ありすぎるのもまた問題。このツイート、反響が大きかったのですが、実は「ストレス」って人によって違うんじゃないかな? と思います。
嫌なことを無理やりやると、その代償をどっかで取り返さないといけない。すると働いている以上のお金がストレス解消にかかったり、他の人にストレスをぶつけて関係が悪くなったりする。嫌なことをやめてみると、別にストレス解消する必要もなかったりして、お金もかからなくなったりする。
— のもときょうこ@「日本人は『やめる練習』がたりてない」(集英社)発売中 (@mahisan8181) January 30, 2020
誰かにとってのストレスは、あなたにとってはストレスではないかも。
今日は、そんな仮説です。
実はストレスの元は人によって違うんじゃないかな
メディアを見てると、まるで、「通勤電車=ストレス」「残業=ストレス」って感じですが、そうじゃない方もいます。
通勤がないことが寂しくて耐えられないって人もいます。
知人は、リモートワークで自宅勤務の会社に入ったのです。
毎日、自宅で働いてOK。何時から何時に仕事をするかは自由。
人によっては最高に羨ましい環境でしょう。
ところが、このかた「みんなと一緒にワイワイできないのがつまらない」「通勤がない」というのが実はストレスで、普通の会社に転職しました。
私の場合は逆かもしれません。「オフィスでずっと仕事する」「通勤する」ことにストレスがありました。会社のデスクにずーっといると、どんなに同僚・上司に恵まれてようが、なんだか檻に入ったような気持ちになる。
一方、ワーカホリックな知り合いもいます。ワークライフバランス何それ? って感じ。でも幸せそうに、今日も早朝から深夜まで、精力的に仕事してます。
転勤が全くストレスにならず「どこに行くかワクワクする」って知り合いもいました。
「コンビニ人間」って小説がとても面白いのですよ。
主人公は「コンビニで働くこと」自体に心から喜びを感じてて、その心の動きが生き生きと表現されていて、共感できます。
こういうのもある気がする。
退屈がストレスになる人、ならない人
憧れてリタイアしてマレーシアに来て、退屈に耐えられない、って人もいます。
何が嫌か、まずは観察してみると良いと思います。
「好きなこと」より「嫌いなこと」の方がわかりやすい。
ただ、現場が忙し過ぎていっぱいいっぱいだと「とりあえず今の場所から逃げたい」って極端な思考になる。そういう方は、まずなんとかしてよく休む。そして、少し落ち着いたら、自分の気持ちをじっくり観察するのがいい気がします。
何晩も徹夜してくたくたになり、「よし! 南の島に永住する!」と決めてやってきたりすると、今度は退屈で心が死んだりします。
とりあえず、テレビや書籍などの影響をいったん横に置いて、今の生活から「嫌なこと」を排除していく方法で考えるのがいいのかなっと。
ストレスをできるだけ無くしてみると、今の環境でも案外ハッピーに生きられたり方もいるんでは? と思いました。
それではまた。
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