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「話を聞いてもらえない人」と「話が売れる人」の格差の元はどこにあるのだろう

こんにちは。

音声配信を始めて半年ですが、相変わらず自分のしゃべりが地味に辛いです。

Voicy社長の緒方憲太郎さんが、話し方の本を書いたというので、上達の秘訣を探して、読んでみました。

そしたら、最初のところでガーンとなった。

話が下手な人は、一生、損をし続ける

想像してみてください。みなさんの周りにもいませんか? 聞くに堪えない会話をひたすら続けている人や、おもしろくもない話を長々と話す人が。 一方で、いつも話をしたくなる人や、お金を払ってでもいいから話を聞きたい人もいます。 僕はいつも、この差がおもしろいなと思っていました。 

「新時代の話す力」より

いたいたいた。
しゃべりを聞いてもらえない人。

話がつまらなすぎて、みんながさっと離れてくような人。
私は仕事でよくクレームの電話を受けてたのですが、毎日のように電話かけてきて昔話をする人、「あー、こりゃ、話がつまらなすぎて、きっと話す人がいないんだろなー」と思ってた。

「話したい人」と「話したくない人」の違いは、実際の社会の中では決定的になってしまうからです。「話す力」がある人は、周りから「あなたと話したい」と誘われるだけではなく、すごい人は1時間で数十万円を稼いもします。 逆に、自分の話を聞いてもらうだけでも苦労するような「話す力」の低い人は、夜のお店などを訪れ、お金を払って自分の話を聞いてもらいます。

「新時代の話す力」より

日本には大量の、お金をもらって「話を聞く」という仕事が存在する。
日本にキャバクラやスナックがたくさんあるのは、「話を聞いてもらいたい人が多いから」と水商売やってた友達に聞きました。

一方で、「自分の話を聞いてもらえない」という事実は、まるで人として必要とされていないようで、自己肯定感を大きく毀損します。

「新時代の話す力」より

一方で、話がうまい人は、得している。

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