自分の家族を褒める人たちを見て思う
こんなツイートをしました。
私の周りには、こうやって奥さんや子供を人前で褒める人たちがいるのです。華人に特に多いです。
長年の友人も、いつも「僕は賢い妻を持ってすごく運がいい。今僕の家がうまく行ってるのは彼女のおかげ。とても尊敬している」と言ってます。
長年付き合っている私には、彼が本気で言ってるのがわかります。そういえば、よく彼女は夫を置いて(夫のお金で)海外旅行していますが、「妻がハッピーなら僕もハッピーさ」と明るく言ってます。
とはいえ、最初にこれを聞いたときは、すごい違和感があったんですね。
「そんなに奥さんを褒めるんだ! 変わってるなぁ」と。
でもマレーシアに長く住むうち、それが当たり前になってきました。
家族を褒めるのは自画自賛なのか?
日本人は「愚妻」「愚息」みたいに謙遜する文化があります。
「愚息がご迷惑をおかけしますが、何卒ご指導ください」みたいに言いますよね。「家族を褒めるのは自画自賛で恥ずかしいこと」と思う人もいるようです。
私も同様です。やっぱり日本人なので、家族のことを話すときに、謙遜して、「いやー、ダメダメですよ」みたいに言ってしまうのです。そうやって、身内を下げて、「相手を立てる」ことで、「身内化」する。つまり、家族だから気を使わなくていいと。私もそう思ってました。
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