見出し画像

「勉強しないほうが暗記できる」のはなんでだろう?

語太郎さんが「記憶」について、非常に興味深い記事を書いてました。

要するに、なぜ電車や妖怪やゲームの名前は覚えられるのに、単語は覚えられないのか? です。

トータルすると何千どころか万単位の情報があった可能性もありますが、驚いた事に「覚える努力」をした記憶がありません。

ポケモンの名前を単語カードに書いて一生懸命暗記したこともなければ、ドンキーコングのステージ名にラインマーカーで線を引いた覚えもありません。

バイオハザードに至っては拾うアイテムと捨てるアイテムを厳密に全部覚えて、部屋を回る順番とかも最適化して最短時間で一切無駄なくクリアできる程度までやりこんだりしてましたが、別にルートやアイテム配置を紙に書いて世界史の教科書の如く覚えたなどと言う事実はなかったように記憶しています。

これは外国語学習でも受験勉強でも資格試験の対策でも全てに共通するのですが、頑張ってノートに書いたり、問題を解いたり、フラッシュカードで色々暗記したりと様々な手法を動員してキッチリ覚えようとします。

が、これが恐ろしいほど効率が悪く、その上覚えたとしてもメチャクチャ頑張って記憶の維持に努めないと物凄い勢いで忘れていきます。

日本語が不自由になるのはコンテンツ不足では?という仮説

ここから先は

1,476字
この記事のみ ¥ 300

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。