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いつ来て、いつ帰ってもいい結婚式


今日は東南アジアっぽい文化のお話です。

先日、cakesで、ゆるいマレーシアの時間感覚について書いたら「結婚式みたいなお金かかるライフイベントはどうなんだろう。遅刻してもいいのか」という疑問をいただきました。

マレーシアはあまりに多文化なので、「これがマレーシア式です」と言いづらいのです。今回は自分が知る範囲で本日はマレーシアの結婚式について書いてみます。

いつ来てもいい。いつ帰ってもいい式がある

マレーシアの結婚式って、マレー系、中華系、インド系でそれぞれやり方が異なります。さらにそれぞれ細かい部族や民族に別れていますから、多分やり方はだいぶ違うでしょう。

私が行くのはマレー系のものが多いのですが、まず結婚式自体の時間がとても長いです。5時間くらいやっており、参列者は(近親者は違うと思いますが)、いつ来てもいつ帰ってもいい、という感じです。

最初に参列したのはインド系の方の式でした。本人から招待状を渡されてやはり「ずっとやってるから、いつ来てもいいよ」と言われ、本当にびっくりしましたが、行ってみて、理由がわかりました。

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