「英語で英語を勉強する」がなぜ重要か

こんにちは。

今日はマレーシア留学をお考えの方に向けて書きます。

先日、英語学習で私がいかに時間を無駄にしたか、というお話をしました。

日本からマレーシア留学している大人も子どもも、ほとんどが苦労していること。それは「英語で英語を勉強すること」への移行です。

私は「マレーシアにいつかきたい」って方には、日本語を抜いたフィリピン英会話をお勧めするのですが、「英語だけで習わせて、大丈夫ですか?」「英語がわからないのに、大丈夫なんでしょうか……」って聞かれます。

しかし、私はできるだけ早く「日本語がない」状態に慣れておいた方がいいと思います。
私自身が「日本語を介した勉強方法」で、数年無駄にしたからです。

「日本語で英語を習う」の罠

初期の英語学習ってほぼ「日本語で英語を習う」範疇から出ませんでした。

日本の学校の教科書って、だいたい英文のボリュームより、日本語のボリュームの方が大きかったです。NHKの「ラジオ英会話」も「ヒアリングマラソン」も日本語がメインで、アナウンサーの言葉の後に英語が挟まってる。

だいたいの教材が、「大量の英語を聞く」と言いつつも、日本語も入っていたのです。

初心者の場合はある程度母国語に頼るのもありだと思う。しかし、私はその状態で、中学生から通算し、10年以上慣れてしまいました。

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