見出し画像

「習慣化」がモチベーション維持に重要な理由

あけましておめでとうございます!

どんなお正月を過ごされていますか?
マレーシアは1月1日こそ休日ですが、その後は通常営業。長いクリスマス休暇・スクールホリディが終わり、早々に学校が始まるところも多いです。

さて、年始になり、「今年こそ何かを始めたい」と思っている人も多いかも知れません。でも「決意する」よりももっと大事なことがある気がします。

今日はそんな「習慣」とモチベーションについての仮説です。

昨年、日本にしばらく行ってたら、一時、あんなに夢中になっていた英語のリスニングができなくなりました。

旅行中サボったら、習慣が抜けてしまったようです。
やろう、やろうと思うのですが、脳みそがあの快感を思い出せなくなったので、やる気が出ないのです。
習慣を取り戻すのに、2週間くらいかかってしまいました。

「一日でも休んでしまうと、習慣が崩れる」ということを実感しました。

「脳は快感を求めている」

皆さんご承知のとおり、私は昨年から「脳を騙すことで英語学習する」実験をしています。

元々は、2018の11月に見た「ボヘミアン・ラプソディー」が面白かったこと。この映画の背景を「もっと知りたいな」と思い、まずはYoutubeのクイーンのインタビューにハマったのでした。次にこの情熱が続くうちに、英国ロッカーのインタビューを見る習慣づけを無理やり作りました。書籍・歌詞・発音練習と興味が広がるままに任せて楽しんでいたのです。

このときのポイントはおそらく、先に「好き」「快感」があったことです。

脳科学者の中野信子さんの本を読んだら、「脳は苦しみを嫌い、楽しみを求める傾向を持つ」のだそうです。

ここから先は

1,108字

世界から学びたい人へ。日本でも役立つ教育・語学・社会の最新情報をお届けします。掲示板で他のメンバーと…

世界から学ぶ メンバーシップ

¥1,200 / 月

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。