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「30日チャレンジ」をやるとどうなるか

こんにちは。

かえるゆうこさんが、30日チャレンジをやってみたそうです。

30日チャレンジとは何か。
元Googleのマット・カッツ氏がTEDスピーチで紹介していた方法です。

解説するとこんな感じです。

やり方はシンプル。30日だけ、何かをやってみる。またはやめてみる。
ずっとやりたかったこと、やめたかったことを実行する。
彼は「30日というのはちょうどいい」と言います。
例えば、「毎日写真を撮る」「毎日小説を書く」みたいなことをただ、30日続けるのです。

とってもシンプルです。

小さな自分との約束を守るってこと

かえるゆうこさんのチャレンジは「Twitterをやめてみる」でした。
やめてどうなったか、その様子を細かく教えてくれました。

私はTwitterが好きです。好きな人のつぶやきはなんだか嬉しいし、いろんな発表も逃さないですむし、好きな人のリツイートはへえ、と利口になった気がします。また自分がツイートしたことにスキがついたり、リツイートされると、嬉しい。ニュースもわかるし、いつまでもみてられます、というか見てしまう。

しかし、がっかりもしますし、くたびれます。自分のツイートに反応がない時とか、自分には関係なくても悪意のあるツイートが溢れていたり、とりあえずブックマークしても、読まないで貯めてるだけの自分に気づいたり、の時です。

SNSとの付き合い方は本当難しい。悪意のあるツイートで凹んでしまったらなおさらですよね。

私も極力「ハマらない」ように気をつけて使っていますが、悩んでる人は案外多いのでは。

3日くらい
まずは決めたことを守りたい、というのもあり、うっかり見そうになるとすぐに閉じました。また、リンクからTwitterにはいるものは読みたくなるのをけっこう我慢しました。
1週間くらい
noteをよく見るようになりました。Twitterを見ないのがまあまあ当たり前になりました。Twitterからの通知設定はたぶんしてないので、DMなど来てもメールは来ません。まあ、なんの連絡もないように思います。フォローしてる方で気になる人はTwitter以外の発信をみればよい、と切り替えました。
3週間くらい
実は2週間目くらいに、電子キーボードを購入しました。

そして最後に出た結論は、こんな感じみたいです。

私は通知や自分の発信の反応に異常に敏感なのかも知れません。当たり前ですが、自分が楽しめる範囲で、付き合っていけばよいわけで。なんでも。元気があるときなら平気でも、具合が悪ければ無理なものもあります。

Twitterみたければ、見ればよいけれど、ツイートはしない方がよさそうな気がするので、もう少し距離を置きます。

もりもりご飯を食べて消化でき、体にいかされてるならば、食べればよいように、消化不良な情報は取り込まない工夫が必要かと思います。
もっと楽にはじめたり、やめたり、すればよいのに、続けることに価値があるように、刷り込まれていて、また、我慢すれば、なんかよいことがあるようにも思っていそうです。

こうして30日経って冷静に総括して、自分がどうするか決める。すごく良い気がしました。

「習慣」をデザインする

この30日チャレンジですが、肝は、「自分との小さな約束を守る」ってこと。すると何が良いかと言うと、自信ができる。「なんでも始めたり、辞めたりするのは自分でできる」と気づく。

30日、Twitterをやめることができる人は、多分、他のことも「やめたり」「始めたり」できるんですよね。
つまり、自分の生活をデザインできる。
かえるゆうこさんの場合はTwitterを辞めてみる、でした。
何をどうするかも人それぞれです。

「最近あんまりうまく行ってないな」と思ったら、何かをやめて、その代わりに何かを始められる。それが「自分の人生って自分でコントロールできるんだ」という自信に繋がるのかな。

私もかつて勤め人だった頃、他人が決めている人生に引っ張られてる感じがありました。
どこに住むかもなんの仕事をするかも会社次第でした。

だからいつも「何かいいことが起きないかな……」「突然、誰かが自分を認めてくれて、栄転したりしないかな」って思ってました。でも何にも起きない。自分でコントロールできることが少ないと、不満だらけになっていくのです。本当はできるのに、「できない」って思い込んでしまう。

やめない方がいいこともある

一方、「いつでもやめられる」「なんでも始められる」と思うと、不思議なことに今まで嫌でたまらなかったものが、「案外いいかも」ってなる。すでに持っているものは欲しくないけど、手に入れられないものは欲しくなる。この逆で、持っているものも、「失うかも」と気づいた途端に価値に気づくことがあります。私も会社を辞めるって決めてから、「それでいいのか?」とかなり悩みましたから!

つまり、「逃げられない」ときと「失うかもしれない」って思うときで、心理状態が変わるんですね。

で、物事をバランスよく判断できるのは、多分どっちでもないニュートラルな状態。つまり「自分で選択できる」と気づいた瞬間なんじゃないかな。

小さな約束を守って自分の人生をデザインしていけると、だんだん大きな選択ができるようになっていく気がします。

そんなわけで、私も小さな日常の習慣(トレーニング、語学学習、このnote)を続けていき、ときどき見直して辞めてもみようと思います。

それではまた!

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