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あなたはどうしたい?に言葉が詰まる 繊細さんへ

まさしくHSPの特性だなと感じた
過去の出来事。

▪️パックンチョ事件簿

私の8歳頃の記憶です。


2才上の姉がいるのですが、
さすが姉妹ともなると
母親も
「お姉ちゃんと一緒にしておきなさい」
と言うことが多く、
8歳にして人にあわせることが
あたりまえになっていた私。
(当時から、母もアレもコレも頼まれると大変なんだろうなーと思ってました)


だから、いつも私が
「お姉ちゃんと一緒でいい。」


と言うので、
それをみかねた
姉といとこの女の子が
パックンチョというお菓子を食べる時に
私にこう言ったんです。
(パックンチョはディズニーの絵柄が書かれたチョコが中に入ったお菓子)


「けいちゃんは、パックンチョを
食べたい?食べたくない?
私たちはその逆にするわー」



いつも姉と一緒でいい!って
言っていた私は
どちらを選べば良いのかパニック。


私が【食べる】を選ぶと
姉といとこは食べられないし、


私が【食べない】を選ぶと
私だけ食べられないし。




でも、数秒考えたのに
出した答えは
私は【食べない】という選択。


私だけ食べて、
姉やいとこが食べられなくなるのは
可哀想ですもんね。


一切、食べない私をみかねて
何度か、姉やいとこが
「食べる?」
とか聞いてくれましたが、
そこは頑なに貫いた
8歳の私でした。



「あなたはどうしたい?」と聞かれて困り、
そして相手を優先する、優しさ。


HSPの特性だったんだなーと感じます。

▪️本音を隠して躊躇を重ねていくうち、言葉が出なくなる


繊細すぎる人は、
ほかの人の言動に対して
敏感に反応しすぎたり、
共感しすぎてしまうクセがあります。


だから、自分の本当の気持ちを
見失ってしまうことも。


「あなたはどうしたいの?」


と聞かれて困ってしまうのは
自分の気持ちがわからないのではなく、
目を向けていないからなんです。

▪️ふたをしていた本音に目を向ける


本音をうまく言えなかったり、
本当に言いたいことを抑えるクセがついているのはしんどいもの。


この悩みから脱するには、
自分の気持ちや考えを
書き出して言語化し、
自分の気持ちを客観視すること。

noteに書き出す!!
でも良いですよね。


もっともっと自分を大切に
扱って大丈夫。


そして、
もっと自分自身に感謝しましょう♪


自己肯定感の第一人者
中島輝先生が書かれた
「繊細すぎる自分の取扱説明書」
を参照させていただいています。


相手のことを思いやって行動できるのは
人へのやさしさがあるから。

・場の空気を見極める観察力
・縁の下の力持ちになれる存在感

まわりの人にも自分自身にも
感謝できるあなただからこそ、
自分自身にも優しくしてあげてくださいね!


HSPカウンセラー
&発酵セラピスト®︎
ながさわけい


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気持ちが理解し合える仲間がいると嬉しい♡
繊細さんのランチ会も開催予定です。

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