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法人から分析する私学の実態

以前書いた記事では地域的な側面、宗教的な側面、法人的な側面について簡単に分析させてもらいました。

私学の教員の求人票って、どうしても待遇のところは「本校規定による」という表現がまだまだ多いです。

しかし、ここ数年見ていると、少しずつ状況は改善されてきているようにも感じます。

非常勤講師の時間単価については以前から公表が進んでいましたが、ボーナスの有無やその月数についても少しずつ情報開示が増えてきているようにも感じます。

初任給を公開している学校も多くなりました。

しかし、ほとんどの学校では初任給ではそこまで大きな差はありません。

それを意識してのことなのか、モデル年収をオープンにしている学校も出てくるようになりました。

40歳くらいまでには750万円くらいの年収にはなるよ、というような。

もちろん、前歴加算の方法とか、学校によって異なってくるとは思いますが。

そんなこんなでいろいろ情報開示が進んできた影響もあって、実はいくつかの学校について「この学校は比較的ホワイトのではないか」と感じる学校をいくつか見つけました。

今回はその東京都以外の地域で見つけた学校について述べていきます。

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