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日々のつれづれ

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日々の書きだめ場。
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#オンライン授業

授業スライドはたしかに便利だけど‥

使い方次第ではやはりデメリットもあるなと感じました(当たり前なんですけれども)。 授業スライドを使うことのメリットと、逆にデメリットは何かということを、改めて自分の中で整理してみようと思ってnoteの画面を開いています。 具体的にはどういうことかと以下に列挙してみたいと思います。 メリット①スピード感これは主に中高生向けになるかもしれませんが、板書を全て書く必要がないので素早く情報を提示することができます。 そのため、提示できる情報量も必然的に多くなり、様々な話を1時

自分のペースで仕事する

みなさまお疲れさまです! 本日、年内の最終出勤を終えて来ました。 今年は本当にあっという間の1年間だったと感じています。 やはり休校期間や分散登校期間があったからでしょうか。 いろんなものに振り回された1年間でもありました。 ただ、その中でも、自分なりの働き方を模索できた、という人もいるのではないでしょうか。 実は今日、若手の同僚と話をしていて、そんな話になりました。 私「年末年始は、先を見越して授業動画を作り溜めしておこうかなと思うんですよね。」 同僚「いや

オンライン授業のお手伝い

今週は非常勤講師の先生方を中心に結構対応していました。 まずはGoogleのアカウントを作るところから(笑) をして、ひとしきり登録作業と使用方法を教えて実際にやってみて。 それぞれの対応は正規教員が非常勤講師に学年とか教科で伝えてという指示が出ているので対応しました。 実技系の科目なんかは、やっぱり教科の特徴もあるので教科の先生同士で議論をしたり試行錯誤をしたりしているようです。 私は、学年の担当をしてくれることになった新しい講師の先生と、ICTが苦手な超ベテラン

高校3年生の授業をていねいに・2(ハード面)

昨日の続きになります。 高校3年生で進路も絡んでくる生徒たち(もちろん他の学年の生徒も大切)について、どのようにケアをしていくかという話です。 昨日は私の人柄とか接し方とか最初の対面、関係性の作り方という話を主体にしていました。 今日は実務面の話をしていきたいと思います。 高校3年生ですから、授業もやっていくのですが、もちろん演習もたくさんやるわけです。 そして、高校3年生の演習問題は、大学入試問題の過去問も取り扱う機会も多いです。 当然、問題文も長いし、問いの数

高校3年生の授業をていねいに・1(ソフト面)

久しぶりに、生徒のことを題材にする記事になります。 ここのところ、数年間連続して高校3年生の授業担当者になっています。 生徒たちは日本の最高学府である旧帝大とか、それ以外の旧帝大とか、国立大学の医学部にも進学をしていきます。 もちろん、それ以外の進路を目指す子たちもいますが、大学はやりたいものをやりにいくところなので、別に偏差値だけが全てではありません。 どんな進路選択をしていても、やはり生徒が受かると本当にホッとするのですが、今年の授業構築はまた違う角度からのアプロ