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日々のつれづれ

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日々の書きだめ場。
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2021年2月の記事一覧

年度末の空気を感じる

皆様お疲れさまです。 久しぶりのnote更新になってしまいました。 本当はExcel活用系の記事も更新したい&しなければならない事情もあるのですが、あちらはスクリーンショットを撮ったり、いろいろ編集作業もあって時間がかかるので、週末の宿題とさせてください。 さて、2月も半分が終わりました。 Twitterを見ていても、少しずつ来年度の話も出てきましたね。 異動についてとかもそうですし、来年度の分掌なんかについてもちょこちょこ打診があったりする頃なんでしょうか。 中

高校の教科担当として考えること

高校の教科内容は、中学までのそれとは段違いである。 公立中→高校であれば、受験もあって学力層ごとに進学となる。 義務教育までの内容とは、その量も質も桁違いに多い。 これをどうするかというと、各教科、宿題を出したり、ホームルームで小テストを行ったりという対策をすることが増えてくるのではないだろうか。 自分自身も経験があるが、小学校、中学校、高校、大学で一番時間と勉強する内容の割合のバランスが取れていないのは高校のような気がする。 大学は自分次第でいくらでも勉強もできる

中堅になった今だからこそ学習指導も生徒目線を忘れないように気をつける

自分が中学生や高校生だった頃もそうだったな、というのを突然思い出してしまったというお話になります。 よく出来る人にありがちだと思うのですが、「なんでそんな解き方をしようと思ったの?」というような、できる人の説明ができない人にとってはわからないというようなことはありませんか。 自分の授業のウリは、こういうことがなくて、気持ちよくわかりやすい授業を提供するということです。 クラスの状況にあわせて、できるだけ下から積み上げながら、わかっていることとか理解が追いついていることに

生徒理解のタイミングを逃さない

生徒指導について、ちょっと特徴的なことがあったので、自分の備忘録としても記事にしておこうと思う。 自分のクラスの生徒なのだが、いわゆる、日頃から、真面目に、コツコツと、寡黙に、黙々と取り組むタイプの生徒がいる。 当然、滅多なことでは弱音も吐かないし、文句や不平不満も言わないし、どちらかというと優等生タイプの生徒。 大人(これは親でも教員でも)からすると、いわゆるいい子とか、よく頑張っている子という感じに分類されるだろう。 それは、とある日の朝のホームルームの直後のこと

毎年思うけど中学入試って大変だよなぁ

皆様お疲れさまです。 私学に勤務している方々は、ここ数日(ひょっとしたらあと数日)は大変な日々だったのではないでしょうか。 他人の人生を左右しかねない仕事ですので、絶対にミスが許されないお仕事です。 採点ミスもないように、学校によっては二重チェック、3重チェックを行いますよね。 関東圏の私学であれば、数日間の日程設定があるため、合格発表をいつやるのかという問題がありますね。 もう、昨今は当日発表が主流になってきていると思うんですけれども。 まだまだ入試の中核の業務